驚くほどふわっふわなスポンジに、ほどよい堅さに泡立てた生クリームをとろーり。いちごとアラザンで、思わずキュンとなるかわいさに。おなじみのパウンド型で作れるのがうれしい!
料理: 下迫綾美
撮影: 福尾美雪
熱量 176kcal(1/8量)
塩分 0.1g(1/8量)
・生クリーム、いちご以外の材料は室温にもどす。
・いちご4粒は縦半分に切り、飾り用にとっておく。残りはへたを取って幅5mmに切る。
・小さめの耐熱のボールにバターと牛乳を入れる。
・オーブン用シートは図を参照して切り、型に合わせて切り込みを入れて型に敷く(型の高さから1~1.5cmはみ出るようにする)。
・オーブンを170℃に予熱する。
口径22~24cmの耐熱のボールに卵を割り入れて泡立て器で溶きほぐし、グラニュー糖を加えて混ぜる。直径26cmのフライパンに湯を入れて沸かし、火を止める。ボールの底をフライパンの湯に当て(湯せん)、混ぜながら人肌より少し高くなるまで温める。ボールを湯からはずし、ハンドミキサーの高速で全体が白っぽく、もったりとするまで混ぜる。
[Point]
ふわふわのスポンジにするには最初が肝心! ハンドミキサーを回すと筋ができるくらいまで、生地をしっかり混ぜてもったりさせて。
ハンドミキサーを低速にし、1分ほど回して生地のきめを整える。薄力粉をこし器を通してふるい入れ、ゴムべらで底から返すようにしながら、粉けがなくなるまで混ぜる。
小さめの耐熱のボールに入れたバターと牛乳を、【1】の湯で湯せんしながら溶かし混ぜ、人肌より少し高くなるまで温める(湯がさめていたらもう一度沸かす)。ボールを湯からはずし、【2】をひとすくい入れて泡立て器でよく混ぜたら、【2】のボールに戻し入れて、ゴムべらで30回ほど混ぜる。
【3】を型に流し入れ、10cmほど持ち上げて落とすことを2~3回繰り返して空気を抜く。170℃のオーブンで25分ほど焼く。竹串を刺して生地がついてこなければ焼き上がり。焼き縮みを防ぐため、型ごと10cmほど持ち上げて一度落とす。すぐにオーブン用シートごと取り出して(やけどに注意)、ケーキクーラーなどにのせ、清潔なふきんをかけてさます。
ボールにホイップクリームの材料を入れ、ボールの底を氷水に当てながら、ハンドミキサーで七分立て(すくうと角がおじぎするくらい・写真上段)にする。デコレーション用に80gを取り分け、冷蔵庫で冷やしておく。残りのクリームを泡立て器で八分立て(すくうと角がピンと立つくらい・写真下段)にする。
スポンジは、パン切り包丁などで厚みを半分に切る。スポンジの下半分を器にのせ、その上に八分立てにしたホイップクリームの1/2量をパレットナイフなどで塗る。幅5mmに切ったいちごを重ならないように全体に並べ、残りのクリームを塗り広げる。
上半分のスポンジをのせてかるく押さえる。表面にデコレーション用のクリームをのせ、側面にクリームが少したれるように塗り広げる。飾り用のいちごをバランスよくのせ、ミントの葉を飾って、アラザンを散らす。
オレンジページオリジナルの「ブリキのパウンド型18cm」。通常の約10倍の厚みのメッキを施しており、一般的なものに比べ、ずしりと重みがあります。側面や底面も均一に焼け、仕上がりが格段にいい! と評判です。 エッジがしっかりと出るので、パウンドケーキをはじめとする焼き菓子から、冷やし固めるスイーツ、パンなど、様々なメニューが格段に美しく仕上がります。
レシピ掲載日: 2019.10.17
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