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あじのみそたたき

薬味をたっぷりと混ぜ込んで。おつまみにはもちろん、ご飯にのせていただいても。

料理:

撮影: 山田広幸

あじのみそたたき

材料 (4人分)

  • あじを三枚におろし、皮をむいてたたいたもの(下記参照) 4尾分
  • しょうが 1かけ
  • ねぎ 1/3本
  • 青じその葉 16枚
  • 調味料
  •  みそ 大さじ2~3
  •  みりん 大さじ1
  •  すだちの絞り汁 1個分〈またはレモンの絞り汁1/4個分〉

熱量 151kcal(1人分)

作り方

  • しょうがは皮をむき、ねぎとともにみじん切りにする。青じそ8枚は粗いみじん切りにし、水にさらす。シャキッとしたら水けを絞る。残りの青じそも水にさらしておく。器に調味料を合わせておく。

  • たたいたあじにしょうが、ねぎ、粗みじんにした青じそ、調味料をのせ、包丁で全体を粗くたたく。少したたいては包丁の腹でまんべんなく混ぜる。全体に調味料が混ざったら、青じそ2枚を敷いた器に等分に盛る。

    魚のおろし方
    1.胸びれのすぐ下の、頭のつけ根に包丁を入れ、頭を切り落とす。
    2.頭の切り口を上にして置き、腹の厚みの半分のところに包丁を寝かせて入れ、長さ5cmくらいの切り目を縦に入れる。刃先で腹の中のはらわたをかき出す。あとで腹の中を水洗いするので、大まかに取り除けばOK。頭とはらわたは、新聞紙ごとに包んで捨てる。
    3.尾を手前にして両手で持ち、流水の下で中骨についた血を親指でしごくようにして洗い流す。身の部分に水を当てすぎると、仕上がりが水っぽくなるので、中骨近くを中心に水を当てるのがポイント。ペーパータオルでしっかりと水けを拭き取る。腹の中はとくに念入りに拭いて。
    4.尾を左にして置き、左手で腹の上をしっかりと押さえる。中骨のすぐ上に包丁を寝かせて入れ、中骨にそって小刻みに包丁を前後に動かして、切りすすめる。刃が中骨から浮かないように、中骨の存在を刃先で感じながら、切ること。
    5.中骨のついた身を返し、背を手前にして置く。5.と同様に左手で腹の上を押さえ、中骨のすぐ上に包丁を寝かせて入れる。中骨にそって包丁を小刻みに、前後に動かして切りすすめる。尾の手前まできたら、ゆっくりと切り離す。
    6.皮目を下にし、頭のほうを上にして置く。腹骨(わきにある細かい骨)に包丁を斜めに当ててそぎ取る。もう一枚も同様にする。
    7.皮目を下にし、頭のほうを右にして置く。左手で身を押さえ、身の中央にある小骨を1本ずつ、骨抜きでつまんで抜く。小骨は、頭のほうに向かって引き抜くと、身をくずさずにきれいに抜ける。骨抜きがないときは、包丁でも。身を縦にして置き、身をなるべく削らないように注意しながら、両側から小骨に向かって、浅いV字の切り込みを入れ、小骨を削り取る。
    8.ぜいごは皮をむくときにいっしょに取り除けるので、最初に取っておかなくてもよい。2.~8.と同様に三枚におろし、皮をむく。頭のほうを少しむいてとっかかりを作り、左手で身をしっかり押さえながら、少しずつむき取る。
    9.幅1cmの細切りにしてから、包丁でたたくようにして切る。薬味を混ぜるときは、少し身の形が残っているくらいにしておく。

    (1人分151kcal)

レシピ掲載日: 1995.9.17

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