副菜
あじのみそたたき
更新日 2025/6/28

レシピを作った人

樋口 秀子
料理家
8人の大家族の中で育ち、毎日台所に立っていた祖母の味が原点。料理専門学校卒業後、新聞社主催の婦人文化教室の助手を務め、結婚を機に上京。旬の素材を使った昔ながらの家庭料理を広めるために、書籍、雑誌を中心に活躍中。
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材料
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- あじを三枚におろし(下記参照)4尾分
- 皮をむいてたたいたもの(下記参照)4尾分
- しょうが1かけ
- ねぎ1/3本
- 青じその葉16枚
調味料
- みそ大さじ2
- みりん大さじ1
- すだちの絞り汁1個分〈またはレモンの
作り方
調理
- 1
しょうがは皮をむき、ねぎとともにみじん切りにする。青じそ8枚は粗いみじん切りにし、水にさらす。シャキッとしたら水けを絞る。残りの青じそも水にさらしておく。器に調味料を合わせておく。
- 2
たたいたあじにしょうが、ねぎ、粗みじんにした青じそ、調味料をのせ、包丁で全体を粗くたたく。少したたいては包丁の腹でまんべんなく混ぜる。全体に調味料が混ざったら、青じそ2枚を敷いた器に等分に盛る。
魚のおろし方
1.胸びれのすぐ下の、頭のつけ根に包丁を入れ、頭を切り落とす。
2.頭の切り口を上にして置き、腹の厚みの半分のところに包丁を寝かせて入れ、長さ5cmくらいの切り目を縦に入れる。刃先で腹の中のはらわたをかき出す。あとで腹の中を水洗いするので、大まかに取り除けばOK。頭とはらわたは、新聞紙ごとに包んで捨てる。
3.尾を手前にして両手で持ち、流水の下で中骨についた血を親指でしごくようにして洗い流す。身の部分に水を当てすぎると、仕上がりが水っぽくなるので、中骨近くを中心に水を当てるのがポイント。ペーパータオルでしっかりと水けを拭き取る。腹の中はとくに念入りに拭いて。
4.尾を左にして置き、左手で腹の上をしっかりと押さえる。中骨のすぐ上に包丁を寝かせて入れ、中骨にそって小刻みに包丁を前後に動かして、切りすすめる。刃が中骨から浮かないように、中骨の存在を刃先で感じながら、切ること。
5.中骨のついた身を返し、背を手前にして置く。5.と同様に左手で腹の上を押さえ、中骨のすぐ上に包丁を寝かせて入れる。中骨にそって包丁を小刻みに、前後に動かして切りすすめる。尾の手前まできたら、ゆっくりと切り離す。
6.皮目を下にし、頭のほうを上にして置く。腹骨(わきにある細かい骨)に包丁を斜めに当ててそぎ取る。もう一枚も同様にする。
7.皮目を下にし、頭のほうを右にして置く。左手で身を押さえ、身の中央にある小骨を1本ずつ、骨抜きでつまんで抜く。小骨は、頭のほうに向かって引き抜くと、身をくずさずにきれいに抜ける。骨抜きがないときは、包丁でも。身を縦にして置き、身をなるべく削らないように注意しながら、両側から小骨に向かって、浅いV字の切り込みを入れ、小骨を削り取る。
8.ぜいごは皮をむくときにいっしょに取り除けるので、最初に取っておかなくてもよい。2.~8.と同様に三枚におろし、皮をむく。頭のほうを少しむいてとっかかりを作り、左手で身をしっかり押さえながら、少しずつむき取る。
9.幅1cmの細切りにしてから、包丁でたたくようにして切る。薬味を混ぜるときは、少し身の形が残っているくらいにしておく。
(1人分151kcal)
レシピ掲載日 1995.9.17
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