主食
基本の焦がしペペロンチーノ
更新日 2025/9/10

レシピを作った人

ファビオ
料理家
16歳から渡欧し、大衆店や星つきレストランにて修業をした後、日本に帰国。帰国後も都内の有名店で経験を積み、27歳で長谷川稔グループシェフへ就任。現在はYouTubeチャンネルやメディアで活動中。AISOオリーブオイルソムリエでもある。家庭でも本格的な味わいが楽しめる料理で多くの視聴者から支持を得ている。
クックモード
画面が暗くなりません
材料
無料でお試し!
- スパゲティ160g
- にんにくの薄切り2かけ分
- 赤唐辛子1本
- パセリのみじん切り(茎もとっておく)2枝分※2枝分約12g相当
- 白だし小さじ1
- オリーブオイル1/4カップ
- 塩30g
作り方
下準備
・スパゲティ スーパーで手に入る、太さ1.6mm、7分ゆでのものを使用。
・にんにく 主役となるにんにくは国産、1かけ15gくらいの大粒のものを使用。焦げると苦みの出る芽の部分は取り除く。
・赤唐辛子 まるごと使用する。ちぎったり、小口切りにすると辛みが強くなる。
・パセリ 風味が強いので、細かく刻んで使う。手に入ればイタリアンパセリを使うのがおすすめ。
・オリーブオイル あればエキストラバージンオリーブオイルを使うのがおすすめ。
・塩 どんな塩を使ってもOK。
・白だし だしのうまみをプラスしてまろやかな味に仕上げるためにほんの少しだけ加える。


調理
- 1
フライパンにオリーブオイル1/4カップ、にんにく、赤唐辛子、パセリの茎を入れて弱火にかける。1分ほどそのまま加熱し、にんにくのまわりのオイルがふつふつとしてきたら、ごく弱火にし、さらに4~5分加熱する。
にんにくを加熱するときは、必ずフライパンを傾けてにんにくがオイルに浸っている状態をキープする。さらにときどきにんにくにオイルをかけるようにして混ぜると、まんべんなく焦げ色がつき、香りが立つ。 - 2
口径20cmくらいの鍋に2Lの湯を沸かし、塩30gを加えて溶かす。スパゲティを加えて弱火にし、ときどき混ぜながら、袋の表示時間どおりにゆでる。
麺にしっかりと下味をつけるため塩はたっぷりと使う。麺を吹きこぼれるような強火でゆでると、麺がこすれて表面が傷つくので注意する。 - 3
➊のにんにくの泡が消え、濃い茶色に色づいてカリッとしたら、パセリの茎を取り出し(茎はとっておく)、火を止める。
- 4
にんにくの1/2量ほどをトッピング用に取り分け、パセリのみじん切りを加える。フライパンを揺すり、パセリの香りが立ったら、スパゲティのゆで汁90ml(オイルのほぼ倍量が目安)を加えてなじませる。さらに白だしを加えて混ぜる。
火をとめてフライパンの温度を少し下げてから刻んだパセリを加えると、パセリがはねることなくオイルになじむ。 - 5
スパゲティがゆで上がったらしっかりとゆで汁をきり、➍のフライパンに加えてあえる。パセリの茎を細かく刻んで加え、器に盛る。仕上げに➌で取り分けたにんにくをトッピングする。
スパゲティをフライパンに加えたら、ソースを吸わせるように全体を大きく混ぜるようにしてからめて仕上げる。
初出 オレンジページ 2024年9/17売号
編集部試作メモ

スパゲティのゆで汁はしっかりときります。汁けが残っていると、ソースがなじみにくく、全体の仕上がりが水っぽくなるので注意してください。
質問

料理のきほん
にんにくを使ったレシピ
新着レシピ
おすすめレシピ
おすすめ料理家
おすすめメニュー
おすすめ食材
