主菜
更新日 2025/6/5
武蔵 裕子
料理家
両親と双子の息子の3世代の食卓を長年切り盛りしてきた経験から、合理的で健康的、時短、簡単でありながらおいしい料理を提案。15年以上にわたり、魚焼きグリルの調理の幅広さに注目し研究を重ねてきた。
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たねを作る。玉ねぎはみじん切りにし、耐熱の器に入れる。バター小さじ1をのせ、ラップをかけずに電子レンジで2分ほど加熱し、粗熱を取る。パン粉大さじ1と1/2に牛乳を加えてしっとりとさせる。ボールにひき肉、溶き卵と塩、こしょう各少々を入れ、粘りが出るまで手で練り混ぜる。玉ねぎ、湿らせたパン粉を加え、全体がなじむまで混ぜ合わせる。大根おろしはざるに上げ、かるく水けをきる。
油揚げは菜箸でのばす。横半分に切り、切り口から破れないようにゆっくりと親指を入れて、角までしっかりと開き、袋状にする。油揚げの口を外側に少し折り返し、1切れに1のたねを1/4量ずつ詰め、口をかるく閉じる。
フライパンに2を並べて中火にかけ、こんがりと焼き色がつくまで、両面を2~3分ずつ焼く。弱火にしてふたをし、ときどき返しながら7~8分蒸し焼きにする。縦半分に切って器に盛り、大根おろし、万能ねぎをのせてポン酢しょうゆをかける。
初出 オレンジページ 2005年10月号
武蔵 裕子
料理家
両親と双子の息子の3世代の食卓を長年切り盛りしてきた経験から、合理的で健康的、時短、簡単でありながらおいしい料理を提案。15年以上にわたり、魚焼きグリルの調理の幅広さに注目し研究を重ねてきた。