自家製すいか酵母のその後 (´▽`*)【パンを焼きました♪】
こんにちは。
つきまるパンです♪
前々回の記事の最後に少しだけ触れて放置していた自家製すいか酵母のその後のお話です (´▽`*)。
日を追うごとに変化していく酵母液。

泡がしゅわしゅわ~っと出てきて、さらに1日1回混ぜながら待つと、底に白いオリがたまってきます。
酵母液が完成したら、全粒粉や強力粉を混ぜながら元種(中種)を作っていきます。

3日ほどかけて、出来上がった元種。
この元種を使って、パン生地を作り、発酵させたものが右下の写真です。
そして、焼けたパンがこちら~(#^^#)
自家製酵母で作るパンは、とっても風味豊かなので、私は、
シンプルなパンを焼くのが好きです。
シンプルな材料(粉、酵母、塩、少しの砂糖、水)で作っているのに、深みのある、複雑な美味しさ!
ん~・・・例えるなら、、、インスタントドライイーストで作ったパンが草原なら、自家製酵母のパンは深い森・・・って感じです。
(余計わかりにくい(・・;))インスタントドライイーストで作ったパンが波打ち際なら、自家製酵母のパンは深海・・・ってもうええわ!(*'▽')
パン作りに最適な酵母を培養して作られるインスタントドライイーストとは少し違って、私たちの身の回りにある自然の酵母菌を集めているので、いろいろな種類の酵母菌が入っています。
味噌などの発酵食品を思い浮かべていただけるとイメージが湧きやすいかな?
場所によってもそこにいる酵母菌は違うので、同じように焼いたパンでも風味が少し違うそうです。
元種を作る時に水と小麦粉を足して育てているので、すいかの味がするわけではないのですが、すいか酵母液そのものを使って焼くと、さらに酵母の風味を感じられるそうなので、またチャレンジしてみたいなぁと思います。
何を使って酵母を起こすか(レーズンもポピュラーですよね)、そして場所によっても複雑に変わる自家製天然酵母パン♪
面白いですね!まずは、シンプルに味わってみたいところ!!
・・・と、言いつつ、スコーンも焼いてみる(笑)。
キャラメル&くるみ&アーモンドのスコーンです♪美味しい♪
さらに・・・
リュスティックとチョコスティックパン♪(シンプルは??(;'∀'))
自家製酵母は、失敗してしまうこともありますが (-_-;)、今回のように、皮や種など、捨てようとしていたものを使って作ることができるので、失敗してもダメージが少ないです(´▽`*)。
エコ!エコ!(2回言った・・・)成功したら、めっちゃできる人っぽい!私がパンを作り始めたきっかけは、手作り市で買った自家製酵母のパンがとても美味しくて、私も作ってみたい!と思ったからなんです。
そして、最初に通ったパン教室がそのお店のパン教室でした。
今は、インスタントドライイーストを使ったパン教室を開いていますし、インスタントドライイーストで作るフワフワなパンも大好きですが、自家製酵母パンにはまた違った魅力が満載です!
何より、元は水と果物の種や皮を入れた液体だったものが、パンを膨らませる!というのは、何度見ても感動です。
良かったら、チャレンジしてみてください♪