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【保存袋だから簡単失敗なし】3日で食べられる『自家製ぬか漬けとぬか床』の作り方

初心者でも簡単。『保存袋でぬか床の作り方とぬか漬けの作り方』

夏に向かって、さっぱりとした漬けものがおいしく感じられるこの季節。ついに今年、ぬか漬けデビューしませんか? ぬか漬け用の大きな容器がなくてもOK。おなじみの保存袋で漬けたら、なんと3日食べられちゃう! というなんともハードルの低ーーーーいこのレシピで、ぜひ、ぬか漬け生活をスタートしてみて♪ 動画もいっしょに、チェック!

『保存袋で作るぬか床とぬか漬け』のやり方

材料(作りやすい分量)/ぬか床の調理時間20分

〈ぬか床〉
米ぬか……200g
塩(粒が粗めのもの)……20g
煮干し……5尾
昆布(5×5cm)……1枚
赤唐辛子……1本
水……1カップ
しょうがの薄切り……1かけ分
にんにくの薄切り……1かけ分

〈野菜〉※
きゅうり……1本(約100g)
なす……1個(約80g)
にんじん……1/2本(約80g)
かぶ……1個(約90g)
※ほかにも、キャベツ、大根など好みの野菜を漬けても。

米ぬかと保存袋について

米ぬかには、加熱していない「生ぬか」と、生ぬかをいって水分をとばした「いりぬか」があります。どちらで作ってもよいですが、調味料などの副材料を含まないシンプルなものを選びましょう。

厚手のジッパー付き冷凍用食品保存袋(Lサイズ・27.3×26.8cmのもの)を1袋用意しましょう。ぬか漬け初心者や手軽に作りたい人にとって、ちょうどいいサイズです。

下ごしらえ

煮干しは頭とわたを取り、ぬか床に臭みがうつらないようにする。

ぬか床の準備

(1)

昆布は3~4等分に割る。赤唐辛子はへたを取って半分にちぎり、種を除く。ボールに分量の水を入れ、煮干し、昆布、赤唐辛子を加えて5分ほどおき、少し柔らかくする。

(2)

保存袋に米ぬか、塩を入れ、袋を左右斜めに振りながらしっかり混ぜる。

(3)

(2)に(1)をすべて加え、しょうが、にんにくも加えて、袋の上からまんべんなくもみ混ぜる。

野菜を漬ける

(4)

きゅうり、なすは塩少々(分量外)を手にとり、まぶす。にんじんはへたを切り落として皮をむき、塩少々(分量外)をまぶす(へたと皮はとっておく)。かぶは茎を2~3cm残して身と茎を切り分け、身は半分に切る。それぞれ塩少々(分量外)をまぶす。

(5)

(3)に(4)を埋め込み、さらに袋の上から押さえてぬかで野菜全体をおおいながら、ぬか床の空気を抜くようにする。

〈Point!〉

このとき野菜のへたや皮もいっしょに漬けて。うまみになるうえ、発酵を促します!

1日1回混ぜ、室温に2~3日置く

(6)

袋の空気を抜いて口を閉じる。ただし、適度に通気性がよくなるように端を2~3cm開け、バットにのせて室温に2~3日置く。1日1回、袋の口を開けて袋の上から全体をもみ混ぜるようにする。

でき上がり

2~3日たち、ぬか床のよい香りが袋から漂ってきたら、食べごろ。野菜に付着しているぬかを袋の中でぬぐい落とし、流水で洗う。水けを拭いて食べやすい大きさに切り、器に盛る。

保存袋でぬか床、その後の手入れと育て方

あいたぬか床に再び野菜を漬け、さらに室温に1週間ほど置く。このときも作り方(6)と同様に、袋の口を少しだけ開けてバットにのせ、1日1回混ぜて。袋の内側にぬかがくっついたら、こまめにペーパータオルで拭き取ると、カビの発生を抑えられます。野菜は1~2日、好みの漬け具合で取り出して。

1週間ほどすると発酵が進みやすくなるので、これ以降は冷蔵庫の野菜室で保存を。袋の口は閉じてOKですが、できれば1日1回は混ぜるように。下記も参考にしながら、ぬかを育ててください。

ぬか床に水がたまったら?

ペーパータオルで吸い取ります
野菜から水分が出て、ぬか床に水がしみ出てきたらペーパータオルで吸わせます。

ぬか床に乾燥大豆20gを加えるのもおすすめ。水分を吸って柔らかくなったら、そのまま食べられます。

ぬか床にカビが生えてしまったら?

白カビはまわりのぬかごと取り除いて
ぬか床の手入れを怠ると、表面に「産膜酵母」という白い膜がはることがあります。無害ではありますが、ぬか床の風味が落ちるので、表面のぬかといっしょに取り除いて。白くて綿のようにフワフワした形状のものは「白カビ」なので、まわりのぬかごとしっかり除去しましょう。その後ぬかをかき混ぜ空気を含ませれば、もとの状態に戻ります。ただし、緑や黒のカビの場合はもとに戻すのがむずかしいため、新たに作りなおしましょう。

ぬか床が減ってきたら?

米ぬかと塩をたしましょう
ぬか床が減ってきたら、米ぬか1カップに対して塩小さじ1を混ぜたものを加えてよく混ぜます(たしぬかという)。ぬか床が野菜の水分で柔らかくなったときにも、同様にたしぬかをしましょう。

ぬか床に長期間、野菜を漬けられないときは?

表面に大量の塩をふって保存を
ぬか床は、野菜を取り出し新たに漬けるときに適度に空気を含むことで、発酵がスムーズに進みます。でも、長期間野菜を漬けられないときは、ぬか床に残っている野菜をすべて取り出し、表面に大量の塩をふって野菜室で保存を。半年ほどやすませることが可能。再開するときは塩を取り除き、よく混ぜてから野菜を漬けて。

こんな野菜をぬか漬けにしてもおいしい

夏野菜なら、ミニトマト、みょうが、セロリでお試しを。ミニトマトはシュワッとした独特の酸味がさわやかで、みょうがやセロリは個性的な香りがぬか漬けにすることでより際立ちます。

ぬか漬け(ミニトマト、みょうが、セロリ)の漬け方

ミニトマトはへたを取る。みょうがは大きければ縦半分に切る。セロリは葉と茎に切り分け、葉はざく切り、茎は長さ15cmに切る。それぞれ塩少々をまぶして、ぬか床に漬ける。

慣れてきたら、保存容器に移してももちろんOK! ぜひ、自家製ならではのおいしいぬか床を、育てていってくださいね♪

「保存袋で作るぬか床とぬか漬け」の作り方を動画でチェック!

『オレンジページ』2026年 6/2号より)

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