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2026年の恵方は南南東!巻きす不要『海鮮恵方巻き』基本の酢めしの配合と玉子のコツ

節分に楽しまれてきた、縁起ものの〈恵方巻き〉。 七福神にあやかって具は7種、その年の〈恵方〉に向かって、願いごとをしながら丸かじりするのが習わしです。

今年は、まぐろやサーモン、アボカドなどをたっぷり巻いた『海鮮恵方巻き』で。彩りよく仕上げれば、特別感も満足感もひとしお。節分の食卓を華やかに彩る一本です。

『海鮮恵方巻き』のレシピ

材料(4本分)

酢めし※……1合分
焼きのり(全形)……2枚

〈具〉  
まぐろの刺し身(さく)……60g  
サーモンの刺し身(さく)……60g  
厚焼き卵※(縦長に切ったもの)……1/3個  
きゅうり……1/2本  
かに風味かまぼこ……8本  
アボカド……1/4個  
とびこ……大さじ2

しょうゆ……練りわさび

※作り方は下記参照

作り方

(1)具とのりを準備する

まぐろ、サーモン、厚焼き卵は長さ10cm、1cm角の棒状に切る。しょうゆ大さじ1、練りわさび少々を混ぜ、まぐろ、サーモンをさっとくぐらせる。きゅうりは縦に4つ割りにする。アボカドは縦に4等分に切る。のりは縦半分に切る。

(2)酢めしに具をのせ、巻く

のり1切れを縦長に置き、奥と手前を1cmずつあけて酢めしの1/4量を広げる(手前に幅1cm、高さ1cmほどの山を作る)。具を1/4量ずつ順に手前から並べ、手前から奥に向かってひと巻きする。巻き終わりを下にして30分ほどおいてなじませる。

POINT
具はすきまなく並べ、とびこは奥1㎝をあけて広げると◎。

『酢めし』のレシピ

材料(2合分※)

炊きたてのご飯……2合分(約660g)

〈合わせ酢〉
米酢……大さじ4  
砂糖……小さじ2  
塩……小さじ2/3

※1合分のときは材料を1/2量に、1と1/2合分のときは3/4量に、3合分のときは1.5倍量にする。

作り方

〈合わせ酢〉の材料をよく混ぜる。炊きたてのご飯をボール(または飯台)に入れ、合わせ酢をしゃもじを伝わせながらご飯に回しかける。しゃもじで切るように手早く混ぜ、うちわであおいで粗熱を取る。堅く絞ったぬれぶきんをかけ、人肌程度までさます。

『厚焼き卵』のレシピ

材料(18×13cmの卵焼き器1個分)

〈卵液〉  
溶き卵……4個分  
砂糖……大さじ2  
酒……大さじ1

サラダ油

作り方

(1)卵液の材料を混ぜ、ざるでこす。卵焼き器にサラダ油大さじ1を中火で熱し、ペーパータオルで拭き取る。火を止め、卵焼き器を堅く絞ったぬれぶきんの上に5秒ほどのせる。

(2)卵焼き器を再び中火にかけ、卵液の1/5量を流し入れ、手前から奥に向かって巻く。卵焼き器にサラダ油を薄く塗り、残りの卵液の1/4量を流し入れ、卵焼きの下にも広げる。同様に巻き、これをあと3回繰り返す。取り出し、巻きすで巻いて形を整える。

願いごとを込めて、黙ってひと口。今年の節分も、おいしい記憶として残りますように。

(『オレンジページ』2018年12月17号「月に一度、ちょっとだけ特別な日。」より)

料理/しらい のりこ  撮影/木村拓(東京料理写真) スタイリング/中安章子 文/池田なるみ