ほろ苦い菜の花と、香ばしく焼いた鶏肉を合わせた、ボリュームのあるあえもの。
さっぱり味のマスタードソースにはしょうゆを加えて、ご飯がすすむ味つけに。
茎の切り口に近い部分は堅いので、まず1cmほど切り落とします。その後、調理する直前まで水に浸しておくと、切り口から水をたっぷりと吸って葉先までシャキッとし、加熱したときに歯ざわりよく仕上がります。
菜の花は下ごしらえを参照して堅い部分を切り落とし、水に浸す。シャキッとしたらざるに上げて水けをきり、長さを3等分に切る。鶏肉は一口大に切り、塩少々をふって10分ほどおく。水けが出てきたら、ペーパータオルで拭き取る。ボールにマスタードソースの材料を順に入れ、混ぜ合わせる。
フライパンに菜の花と、水大さじ1強、塩少々、オリーブオイルを順に入れ、ふたをして中火にかける。沸騰したら弱火にし、そのまま4分ほど蒸し煮にする。菜の花が色鮮やかになったらざるに上げ、水けをきる。
フライパンをペーパータオルでさっと拭き、サラダ油少々を弱めの中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして並べ入れる。こんがりと焼き色がつくまで5~6分焼いて裏返し、さらに2~3分焼いて取り出す。マスタードソースをもう一度混ぜ合わせてから菜の花と鶏肉をボールに加え、全体をよく混ぜて器に盛る。