砂糖ってすごい!親子で作って学べるサイエンススイーツ|シュガーチャージ推進協議会
オレンジページの体験型スタジオ
「コトラボ阿佐ヶ谷」。
先日、砂糖の力を使って作る
「サイエンススイーツ」の講座が
開催されました。
その様子をお届けします!
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グラニュー糖なし
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グラニュー糖あり
角がピンと立ってくずれにくい!
砂糖には泡立ちを保つ働きがあります。生クリームを作るときに加えると、泡立ちがよくなるだけでなく、泡を安定させて、消えにくくなります。
断面をイメージして作ろう!
お砂糖で作る、
ふわふわボリュームサンド
レシピはこちら

太田さちか 先生
京都芸術大学非常勤講師、ケーキデザイナー、芸術教育士。子どもたちの興味や感性に寄り添いながら、独自の世界観あふれるワークショップやレシピ製作などを行い、多方面で活躍中。人気著書に『不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ』(マイルスタッフ)など。
京都芸術大学非常勤講師、ケーキデザイナー、芸術教育士。子どもたちの興味や感性に寄り添いながら、独自の世界観あふれるワークショップやレシピ製作などを行い、多方面で活躍中。人気著書に『不思議なお菓子レシピ サイエンススイーツ』(マイルスタッフ)など。
今回みんなで作ったのは「断面をイメージして作ろう! お砂糖で作る、ふわふわボリュームサンド」。砂糖の特性を生かして泡立てた生クリームと、色とりどりのフルーツをはさんだサンドイッチです。 最初に、砂糖が持つ不思議な働きなどについて太田さちか先生が解説。その後、親子ペアでサンド作りに挑戦です。まず生クリームを泡立てます。「だんだんモコモコしてきたよ!」と、子どもたちも大喜び。砂糖の力によってふわふわの生クリームができ上がりました。
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/ 上手に作れるかドキドキ…… /

子どもたちは真剣な表情で生クリームを泡立てたり、フルーツを並べたりしていました。
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/ 先生のお話に興味津々! /


親子2 名一組、合計14組が参加。砂糖にまつわる不思議な話に驚きの連続でした。
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「お砂糖で作るフルーツアイス」も
みんなで作りました!フルーツジャムとアイス作りにも挑戦! 冷凍ベリーに砂糖を加えて加熱すると、冷凍ベリーに含まれる食物繊維「ペクチン」が水を抱え込んでゼリー状になり、とろりとしたジャムに。このジャムと生クリーム、ヨーグルトを入れた小さい冷凍用保存袋を、氷と塩を入れておいた大きい冷凍用保存袋に入れて封をし、タオルで全体を巻いて3 分間上下に振ると、あっという間にアイスが完成しました!
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さきさん
あかりさん(9歳)「フルーツを置く向きを考えるのがむずかしかった! 切ったらきれいな断面でうれしかった」
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えいこさん
こうせいくん(12歳)「葉っぱ部分がきれいに見えるように考えてクリームを塗ったよ。おいしくて100点満点」
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みきさん
りんりんさん(9歳)「フルーツをパンの上に並べるのが楽しかった。はみ出さないように並べられました!」
カラダ・アタマ・ココロにシュガーチャージをしましょう
シュガーチャージとは、仕事や勉強、趣味やスポーツなどで消費した分のエネルギーを、砂糖の入った食べ物や飲み物で補給することです。
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カラダ糖質はスポーツなど体を動かすエネルギー源。なかでも砂糖は素早く消化吸収され、ブドウ糖になって筋肉や臓器に運ばれるので、マラソンや登山時などのエネルギー補給に向いています。
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アタマ人間の1日分のエネルギーの約20%は脳が消費しています。脳にとってブドウ糖は大切なエネルギー源ですが、砂糖はブドウ糖を手軽に、効率よくとれる食品なのです。
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ココロ砂糖を摂取すると、精神を安定させる「セロトニン」という神経伝達物質が脳内に合成されやすくなり、心がリラックスするといわれています。
https://sugarcharge.jp/
料理/太田さちか 撮影/齋藤ジン スタイリング/片山愛沙子 取材・文/岡田知子(BLOOM)












