主菜
更新日 2025/6/4
武蔵 裕子
料理家
両親と双子の息子の3世代の食卓を長年切り盛りしてきた経験から、合理的で健康的、時短、簡単でありながらおいしい料理を提案。15年以上にわたり、魚焼きグリルの調理の幅広さに注目し研究を重ねてきた。
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いかは胴と足に分け、足はわたと目、口を取り、わたはすみ袋をはがし、指で中身をしごき出す。胴は軟骨を除いてえんぺらとともに皮をむき、幅1cmの輪切りに、えんぺらは食べやすく切る。足は吸盤をこそげて縦半分に切る。大根は皮をむき、薄いいちょう切りにする。あれば大根の葉は熱湯でさっとゆで、冷水にとってさまし、水けを絞って小口切りにする。
フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、いかを炒める。表面の色が変わったら大根を入れて炒め合わせ、透き通ってきたらだし汁を注ぐ。煮立ったらアクを取り除き、砂糖、みりん各大さじ1、酒、しょうゆ各大さじ1と1/2を加えて混ぜる。再び煮立ったらわたを加え、落としぶたをして約10分、煮汁が少し残る程度まで煮る。器に盛り、大根の葉を散らす。
初出 Cooking 2006年9月号
武蔵 裕子
料理家
両親と双子の息子の3世代の食卓を長年切り盛りしてきた経験から、合理的で健康的、時短、簡単でありながらおいしい料理を提案。15年以上にわたり、魚焼きグリルの調理の幅広さに注目し研究を重ねてきた。