【お正月準備】静岡おでん
こんにちは、なかぱんです🍞
毎年、我が家のお正月は夫の実家のある静岡県に帰省します。
お正月には親戚一同が集まり、おせち料理と
【静岡おでん】をいただきます。

千葉県出身の私は、結婚してから初めて静岡おでんを知りました!
静岡おでんの特長は①牛すじ②黒はんぺん③だし粉と青のり、おでんみそ かなと思います。
だし汁も黒っぽい色で、関東のおでんとは見た目も随分と違います。
ブログの今月のテーマが【お正月準備】なので、今回は静岡おでんを紹介します!
(実際には帰省して作るので、自宅で作るバージョンで紹介します)
①牛すじの仕込み
初めて義実家のおでんを食べた時にびっくりしたのが
牛すじのおいしさ!
味の決め手は何といっても
おいしい牛すじを入手することだそう。
義母は12月中旬にお肉の加工工場に行って、牛すじを購入しているそうです。
私もそれ以来、市場や食肉加工をしている工場の直売所で牛すじを購入しては、下ごしらえして冷凍庫にストックするようになりました。
おでん以外にもビーフシチューやカレーに使うので、安いときにまとめ買いです!

サシの入った黒毛和牛の肉すじです。これで150円/100gくらいです。
大きめにカットしておきます。ここで小さくしすぎると、下茹ででさらに縮んでしまったり、欠けてしまったりするので、大きめにします。
よく切れるキッチンバサミで切りますが、硬すぎて切れないときは無理をしないで大きな塊のまま下茹でします。

鍋にたっぷり湯を沸かし、お酒をドボドボ注ぎ、牛すじを茹でます。

しばらくするとアクがたくさん浮いてくるので、すくいます。
アク取りは、岩谷マテリアルの
あくとりさんというものを使用しています。
水はすくわずに、あくだけすくえるのでとても便利です。

20分くらいぐつぐつ茹でたら、冷水でアクや汚れを洗い流し、ざるにあげます。
大きなものはここでキッチンバサミでカットします。

3~4こずつ串に刺します。
1串にたくさん刺しすぎると胃もたれするのでちょい少な目くらいがおすすめ(by義母)だそうです!

こんな感じです~!
スロークッカーに水を入れ、柔らかくなるまで煮ます。
スロークッカーがなくても、厚手の鍋に入れて柔らかくなるまで煮込めばOKです。

牛すじの仕込み完了!
煮汁も少しとっておき、一緒におでんに入れます。
義実家では、牛すじ以外の具も、すべて串に刺します!
直径35cmくらいの鍋を2つ分なので、100本以上串刺しします~💦
②黒はんぺん
はんぺんといえば、白いフワフワのものがおなじみですが、静岡では
【黒はんぺん】。
イワシのすり身の入った黒いはんぺんです。
最近は関東のスーパーでもたまに見かけます。
今回は静岡ではおなじみの「天神屋」さんの
しぞ~かおでんのレトルトパックが家にあったので一緒に入れちゃいましょう!
天神屋 しぞ~かおでん
一番手前の楕円形のものが
黒はんぺんです!

丸ごと玉ねぎとにんじんは我が家流です。子どもたちが食べるので入れています💦
③だし粉と青のり、おでんみそ
おでんができたら、
だし粉と青のり、おでんみそを準備します。
静岡のスーパーに行くと、おでん用のかつお粉と青のりが混ざったものも販売されています。

おでんみそは、地域のおばあちゃんたちが集まって作っているお店でまとめて買って冷凍しています。

名古屋の味噌カツのたれと似ているので、おでんみそが家にないときは、
「つけてみそかけてみそ」で代用しています。
つけてみそかけてみそ(おまけ)
我が家のおでんで、子どもたちに一番人気の具はこちら

ミニウインナー!
伊藤ハムのポークビッツを、3~4本ずつ楊枝に刺します。
通常ウインナーは天然羊腸やコラーゲンの皮に入っているのですが、子どもたちはそれが苦手。
ポークビッツなら皮がないので、小さな子にも食べやすいのです。

「ウインナーのおでん作って~」と声をかけると慣れた手つきで作ってくれます。
さぁ、いただきまーす!
いよいよおでんの出来上がり。

お好みでおでんみそやだし粉をかけていただきまーす!

さむ~い年末年始は、熱々おでんが身体に沁みる~💕
5月末から始まったこのオレぺエディターブログも今月で7か月👏
全くの素人が、オレンジページさんでブログを書いて大丈夫なのか??とドキドキしながら初回掲載を待っていたのが遠い昔のよう・・・
ブログを書くことが初めてで、まだまだ慣れずに苦戦しておりますが、お友達から「ブログ見たよ!」と声をかけていただいたり、オレぺエディター仲間からコメントをいただいたり、Instagramにメッセージをいただいたり、みなさんからの応援のおかげで楽しく続けられています。
みなさま、今年はブログをお読みいただきありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください✨