2020年度はコロナの影響で中止となりましたが、みなさんの熱い思いを受け、昨年はオンラインで開催。画面越しだったものの、実際に家族に試食してもらった様子を動画で見せたり、折り紙で調理シーンを再現したり、それぞれ工夫を凝らしたプレゼンテーションを披露。どれも審査員の胸にしっかり届きました!
単身赴任中のお父さんへ、ヘルシーだけど栄養満点の料理を考えた金谷さん。お父さんでも再現しやすいように作られていて、すばらしい! 「料理は人と人をつなぎ、作った人の思いが伝わる」という言葉も印象的でした。
高たんぱく質のいかを使い、野球をがんばる弟を応援する料理を作った藤谷さん。スポーツ栄養学の本を読んで挑んだレシピは、栄養面もばっちり。失敗してもあきらめず何度も試作したという熱意に、審査員から称賛の声が!
応募数だけでなく、先生の指導力や各生徒の料理のクオリティなどを総合的に評価して選出する「特別学校賞」。記念すべき第一回目の受賞は、郷土料理の魅力が伝わる料理を多数応募してくれた「那覇市立鏡原中学校」に決まりました。
だれかを思って料理を作ることの大切さを理解することができました。他の出場者の料理を見て、もっとがんばろうと決意! (ジュニアコメント)
全国のみんなとつながって、お互い切磋琢磨できたのはとても貴重な経験。食べる相手を思う料理作りをこれからもがんばってほしいです。 (父母コメント)
自分は料理が好きだとあらためて実感。より多くの人に料理で喜びを与えられるよう練習して、独創的な献立を考えていきたい! (ジュニアコメント)
自分のためにもなるし、家族や先生、友人など周りの人たちも喜んでくれたので、がんばってよかった!(ジュニアコメント)
オレンジページnetで掲載しているレシピを実際に自分で作って応募する「トライアル部門」。料理初心者でも作る楽しさを体験できます。「次回はオリジナルレシピ部門に挑戦してみたい!」というコメントをくれたジュニアも!
問い合わせ先/㈱オレンジページ コトラボ推進部「第10回ジュニア料理選手権」担当
junior@orangepage.co.jp
文/児玉知子
記事検索