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基本の和食

『あじフライ』の基本のレシピ・作り方【おうちでサクふわに揚げるコツ】

2024.08.14

基本の『あじのフライ』

小ぶりで脂ののった旬のあじを見かけたら、ぜひ作りたいのが『あじフライ』。おうちで上手に揚げるコツは、ころもをつけたら時間をおくこと。パン粉がしっとりするまでなじませると、揚げたときにころもがはがれず、あじのうまみが流れ出るのもげます。


『基本のあじのフライ』のレシピ

基本のあじのフライ

材料(2人分)

あじ(小・フライ用に開いたもの)……4枚
キャベツ……1/4個
溶き卵……1/2個分

パン粉
こしょう
小麦粉
サラダ油
ウスターソース
好みで練り辛子


作り方

あじに塩をふり、水けを拭く

(1)あじに塩をふり、水けを拭く

あじは塩小さじ1/4をまんべんなくふり、15分ほどおく。水けが出たら、ペーパータオルでしっかりと拭く。キャベツはしんを取って縦にせん切りにし、冷水にさらす。パリッとしたら、水けをきる。

あじにころもをまぶす

(2)あじにころもをまぶす

溶き卵に水小さじ1/2を混ぜる。バットにパン粉適宜を広げ入れる。あじにこしょう少々をふり、小麦粉を薄くまぶして卵液をからめる。バットにあじを並べ、たっぷりのパン粉をかけ、かるく押さえる。5分ほどおいてなじませる。

POINT

溶き卵に水を加えると、溶き卵だけの場合に比べ、パン粉のつきがぐっとよくなります。

パン粉をさわり、なじんだか確かめる

(3)パン粉をさわり、なじんだか確かめる

パン粉の表面をそっとさわってみて、しっとりとしていたら、ころもがきちんとついた合図。

POINT

パン粉をしっかりなじませると、揚げたときにころもがはがれにくくなり、あじのうまみが逃げません。

あじを中温で揚げる

(4)あじを中温で揚げる

フライパンにサラダ油を高さ3cmくらいまで入れ、中温(170~180℃。パン粉を少量落とすと、すぐにシュワッと音を立てて広がる程度)に熱する。あじを皮目を下にして入れ、動かさずに2分ほど揚げる。

POINT

油に入れたら、むやみにさわらないこと。ころもが固まるまで待つことで、きれいな揚げ上がりに。

火を強め、油をきる

(5)火を強め、油をきる

表面がほんのりと色づいたら、裏返し、火を強めて1~2分揚げる。網じゃくしで取り出して油をきり、器に盛ってキャベツを添える。ウスターソース適宜をかけ、好みで練り辛子適宜を添える。

ちょっとしたコツをおさえれば、おうちでもお店顔負けのおいしいあじフライを作ることができます。揚げたてのおいしさは格別。ぜひお試しを!


(『オレンジページ』2017年6月2日号より)

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料理/きじまりゅうた 撮影/竹内章雄 スタイリング/朴玲愛 文/編集部・山田

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