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栗原心平流!ささ身が驚くほど柔らかくなる裏技『サクふわささ身カツ』余熱でしっとり

要約

・料理家・栗原心平さんが教える〈ささ身カツ〉。ころもはサクッ、中はふんわり食感に。
・味つけは、風味豊かな「和風ねぎごま味」と、チーズがとろける「洋風バジル味」の2種類。
・おいしさの秘訣はバッター液と揚げたあとのひと工夫。しっとり柔らかく仕上げます。


ひと口かじれば、サクッと軽やかなころもの中から、ふんわり柔らかなささ身が。そんな理想のささ身カツを作る秘訣を教えてくれたのは、料理家・栗原心平さん。

中には、こっくり風味豊かな〈和風ねぎごま味〉と、とろ~りチーズがたまらない〈洋風バジル味〉の2種類の具を忍ばせて。趣向の違うおいしさを、一度に楽しめるごちそうカツです!

【必読】栗原さん直伝! 『ささ身カツ』をおいしく仕上げるコツ

バッター液で水分をガード

パン粉をまぶす前に、とろりとしたバッター液をからめることで、揚げている最中の、ささ身の水分の流出をしっかりガード。驚くほどふわっと柔らかい口当たりに。バッター液は泡立て器を使ってしっかり混ぜて。

揚げたてを、やすませて

揚げたてをすぐに切らず、そのまま1~2分おいておくのがコツ。ころもの中で蒸されることで均一に、余熱でしっかり中まで火が通ります。 肉汁も落ち着き、ころもはサクッ、中はしっとり!

サクふわ!『ささ身カツ~ねぎごま&バジルチーズ~』のレシピ

材料(2人分)

鶏ささ身……4本(約300g)

〈A〉
小ねぎの小口切り……10g  
白すりごま……小さじ1  
めんつゆ(3倍濃縮※)……小さじ1
※4倍濃縮のものでもOK。

〈B〉
ピザ用チーズ……10g  
バジルの粗いみじん切り……5g  
オリーブオイル……小さじ1/2

卵……1個
塩……小さじ1/4
小麦粉……大さじ2
パン粉(あれば細びきのもの)……70g
揚げ油……適量

作り方

(1)〈A〉、〈B〉はそれぞれよく混ぜる。ささ身は厚みを半分にするように、横から包丁を入れて開く。ささ身2本の中央に〈A〉を等分に塗り、残り2本の中央に〈B〉を等分に塗る。半分に折って閉じ、全体に塩をふる。

(2)バットに卵を割り入れ、小麦粉を加えて泡立て器でよく混ぜてバッター液を作る。(1)をくぐらせ、さらに閉じ口にしっかりバッター液をつけ、パン粉をまぶす。

(3)揚げ油を低めの中温(170℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱し、(2)を入れ、途中で返しながら4分ほど揚げる。カリッとしてきつね色になったら油をきり、そのまま1~2分おく。斜め半分に切り、器に盛る。

こんがり揚がったささ身カツを、熱々のうちにひと口。ねぎごまの風味も、とろけるチーズの味わいも、思わず「もうひとつ」と手が伸びそう。ぜひ2種類とも作ってみてくださいね♪

教えてくれたのは…
栗原 心平クリハラ シンペイ
料理家

料理家。テレビや雑誌、書籍などを中心に活躍中。近著『栗原心平のお料理ドリル』(小学館)、『栗原心平流 野菜ひとつのだけつまみ』(小社)が大好評。公式YouTube「ゆとりの空間チャンネル」も大人気。

詳細はこちら

(『オレンジページ』2026年10月17日号より)

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料理家/栗原心平 撮影/寺澤太郎 スタイリング/久保田朋子 文/池田なるみ