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コレ本当に鶏ひき肉⁉オレぺ編集者が革命と驚く感動レシピ『サクじゅわシュニッツェル』

「シュニッツェル」とは、薄くたたいた肉を揚げ焼きにしたドイツやオーストリアの郷土料理。本式は牛肉ですが、今回はなんと大胆に、そして手軽に「鶏ひき肉」でアレンジ!
味付けは塩こしょうのみ、衣づけの小麦粉も卵も不要、揚げ油も少量でOK、と抜群の作りやすさです。

さらに驚くべきは、そのおいしさ!
バター香るパン粉がサクッ、鶏のうまみがジュワッ。……つなぎなしの肉だねは、みっちりした肉質で食べごたえ満点、言わなければひき肉だってわからないほど。

お手ごろ食材「鶏むねひき肉」がこんなごちそうに⁈と驚くこと必至。肉おかず界注目のニュー★スター「シュニッツェル」。今晩のおかずにいかがでしょう?

『サクじゅわ 鶏ひきシュニッツェル』のレシピ

パン粉をつけたひき肉を、フライパンでこんがり焼いている

材料(2人分)

〈肉だね〉
鶏胸ひき肉……300g
塩……小さじ1/2
こしょう……少々

レモンのくし形切り……4切れ

〈パセリパン粉〉
パン粉(細びき※)……大さじ5
ドライパセリ……大さじ1

バター……20g
サラダ油……大さじ2

※細びきのパン粉がない場合は、普通のパン粉をポリ袋に入れて、めん棒やラップのしんなどで細かくすりつぶす。

作り方

(1)肉だねを練る
ポリ袋に肉だねの材料を入れて口をねじり、袋の上からよくもんで練り混ぜる。袋に入れたまま厚さ約1cmにのばし、2等分にする。

コツは、粘りが出るまでしっかり練ること! 袋越しの感触が「むにゅむにゅ」から、もみごたえのある「ムニョムニョ」になってきたらOK。

(2)パン粉をまぶす
パセリパン粉の材料をバットに入れてさっと混ぜ、1/2量を取り分ける。(1)のポリ袋をはさみで切り開き、下面に袋がついたまま返すようにしてバットに肉だねをのせる。取り分けたパン粉を上からかけ、全体によくなじませる。

肉だねは、袋から直接バットにダイブさせ、上面にパン粉をパラパラ。こうすることで、くずれやすい肉だねを極力さわらず、安全にパン粉をまぶすことができます。

(3)揚げ焼きにする
フライパンにバターとサラダ油を入れて中火でバターを溶かし、(2)を並べ入れて2分ほど揚げ焼きにする。きつね色になったらひっくり返してさらに2分ほど焼き、器に盛ってレモンを添える。

バターで香りよく仕上げつつ、サラダ油を足すことで焦げにくくしています。ひっくり返すとき、くずれそうで少しドキドキしますが、お好み焼きの要領でやれば大丈夫! しっかり練ることで肉どうしが結着するので、危なげなく料理できます。

一度作ってコツをつかめば、次からはレシピを見ずに作れるくらいのシンプルレシピ。しかもアレンジも自在で、刻んだ野菜を練りこめばたのしい食感に、スパイスを練り込むとソーセージ的な風味に、パン粉に粉チーズを混ぜても……と可能性は無限大です。あなたなりの「ひき肉シュニッツェル」に料理してみてください♪

教えてくれたのは…
しらいのりこ(ごはん同盟)シライノリコ
料理家

料理研究家。夫であるシライジュンイチとともに活動する炊飯系フードユニット「ごはん同盟」の調理担当。ご飯のおいしさを世に広めるべく、米料理やご飯に合うおかずのレシピを発信している。雑誌やテレビ、イベントなどで幅広く活躍中。

詳細はこちら

(『オレンジページ』2026年 10月2日号より)

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料理/しらいのりこ(ごはん同盟)  撮影/澤木央子  スタイリング/阿部まゆこ 文/編集部・森田