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鶏胸は叩いて叩いてご馳走に!『しっとり柔らかシュニッツェル』1枚で2人分で節約

「シュニッツェル」ってご存じですか?
ドイツやオーストリアの郷土料理で、薄くたたいた肉を揚げ焼きにしたもの。本式は牛肉ですが、手ごろな鶏胸肉でもかなりおいしくできちゃうんです!

ポイントは「よ~くたたくこと」。
たたくと1.5倍ほど大きくなり、鶏胸肉一枚がボリューミーな2人分に仕上がるので高コスパ! さらに、たたくことで肉の繊維が壊れるので、パサつきがちな胸肉がしっとりと柔らかい肉質に変身します。
「揚げ物」といっても、油はたった大さじ3、揚げ時間も両面3分で済むのもうれしいところ。肉おかず界注目のニュー★スター「シュニッツェル」。今晩のおかずにいかがでしょう?

『しっとりやわらか 鶏むねシュニッツェル』のレシピ

材料(2人分)

鶏胸肉(皮なし・大)……1枚(約300g)

〈ころも〉
卵……1個
塩……小さじ1/3
小麦粉……大さじ3
パン粉(細びき※)……1/2カップ

〈ソース〉
トマトの1cm角切り……1個分(約150g)
トマトケチャップ……大さじ1
塩……小さじ1/4

サニーレタスの葉……3枚
こしょう……少々
オリーブオイル……大さじ3

※細びきのパン粉がない場合は、普通のパン粉をポリ袋に入れて、めん棒やラップのしんなどで細かくすりつぶす。

作り方

(1)鶏肉をたたいて薄くする
鶏胸肉は中央に切り込みを入れて開く。ラップをかぶせてめん棒でよくたたき、5mmほどの厚さにする。2等分に切り分け、片面にこしょうをふる。

中心に包丁を入れ、比較的薄いほうは1回、厚いほうは2回開きます。たたくことで平らにならされるので、厚さに多少ムラがあっても大丈夫。
たたく前(上)→たたいた後(下)。ひとまわり大きくなります。たたきが甘いと揚げているうちに繊維が縮んでしまうので、よーくたたいてくださいね。

(2)ころもをつける
卵をバットに割り入れ、塩を加えてよく溶き混ぜる。(1)に小麦粉、卵液、パン粉の順ころもをつける。パン粉が足りなければ適宜(分量外)たす。

卵をつけるときは「きき手」だけ使って、逆の手はパン粉をつけるのに取っておくとやりやすいです。

(3)揚げ焼きにする
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、(2)を並べ入れて3分ほど揚げ焼きにする。きつね色になったらひっくり返し、さらに3分ほど焼いて器に盛る。ソースの材料は混ぜて小さな器に入れ、食べやすくちぎったサニーレタスとともにシュニッツェルに添える。

お皿に鶏むね肉のシュニッツェル、リーフサラダ、トマトソース。傍らにワイングラス

一度作ってコツをつかめば、次からはレシピを見ずに作れるくらいのシンプルレシピ。ソースをポン酢にしてみたり、パン粉に粉チーズを混ぜたり、チーズを挟んでたたんで揚げたりアレンジは無限大です。あなたなりのシュニッツェルに料理してくださいね♪

教えてくれたのは…
しらいのりこ(ごはん同盟)シライノリコ
料理家

料理研究家。夫であるシライジュンイチとともに活動する炊飯系フードユニット「ごはん同盟」の調理担当。ご飯のおいしさを世に広めるべく、米料理やご飯に合うおかずのレシピを発信している。雑誌やテレビ、イベントなどで幅広く活躍中。

詳細はこちら

(『オレンジページ』2026年 10月2日号より)

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料理/しらいのりこ(ごはん同盟)  撮影/澤木央子  スタイリング/阿部まゆこ 文/編集部・森田