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基本のスイーツ

【プロ直伝】外サクッ、中ふんわり。失敗しない基本の『スコーン』の作り方/動画あり

2024.12.14

基本の『スコーン』

アフタヌーンティーといえば『スコーン』。外はサクッ、中はふんわりとした食感の、イギリス発祥の伝統的なお菓子です。
シンプルな見た目ながら、作るのはなかなか難しそうにも思えますが、実は「練らない」「こねない」ことを意識するだけで大丈夫。初めてでも失敗なしのレシピで、気軽に本格スコーンを楽しんで。

『基本のスコーン』のレシピ

基本のスコーン

材料(直径6cmのもの8個分)

〈A〉
薄力粉……250g
ベーキングパウダー……大さじ1(約12g)
グラニュー糖……大さじ2(約24g)

バター(食塩不使用)……80g
牛乳……90ml
打ち粉用の強力粉(なければ薄力粉)……適宜
つや出し用の牛乳……適宜

※型は直径6cmの丸型を使用。型、カードは製菓材料店のほか100円ショップなどでも手に入ります。

下準備

・バターは1cm角に切り、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
・オーブンを200℃に予熱する。
・天板にオーブン用シートを敷く。

POINT
バターは冷やしておくと、粉類と混ぜるときに溶けてベタつくのを防ぐことができ、失敗しにくくなります。

作り方

粉類にバターを刻んで混ぜる バターはを細かく刻む

(1)粉類にバターを刻んで混ぜる

大きめのボールに〈A〉をふるい入れ、バターを加えてカードで切る。
バターは4~5mm角くらいになるまで細かく刻む。
粉類とバターをなじませる押しつぶして平たくしながら、粉類になじませていく粉チーズ状になるまで両手で生地をはさんですり混ぜる

(2)粉類とバターをなじませる

バターのかたまりを指先で押しつぶして平たくしながら、粉類になじませていく。バターがある程度細かくなったら、さらに粉チーズ状になるまで両手で生地をはさんですり混ぜる。

POINT
米粒大のバターが多少残っていても大丈夫。
牛乳を加える

(3)牛乳を加える

牛乳を一度に回し入れ、ボールを手前に回しながらフォークで底から大きくすくい上げるように混ぜる。粉っぽさがなくなり、ゴロゴロッとした生地のかたまりができたら、カードに持ち替え、生地をこねないように寄せ集める。

生地をまとめる

(4)生地をまとめる

台に打ち粉をかるくふり、生地をのせる。横から両手で数回押さえて圧を加え、生地をひとまとめにして落ち着かせる。

POINT
生地がつぶれてしまうので、こねるのはNG。
型で抜く余った生地をさらに型で抜く

(5)型で抜く

生地とめん棒にかるく打ち粉をふる。めん棒で厚さ2cmの卵形にのばす。型の縁に打ち粉をつけ、生地に余計な圧がかからないように、型の左右を持って5個抜く。

余った生地をさらに型で抜く

余った生地は、(4)と同様に横から圧を加えて寄せ集め、同様にのばして型で(5)と同様に3個抜く。さらに余った生地は、手でかるく丸めておき、いっしょに焼く。


POINT

型を手のひら全体で押さえつけないように注意。
オーブンで焼く

(6)オーブンで焼く

天板に生地を間隔をあけて並べる。表面にきれいな焼き色をつけるため、刷毛で牛乳をさっと塗る。オーブンの温度を180℃に下げ、表面がうっすらときつね色になるまで20~25分焼く。

【保存方法】

スコーンは1個ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍して。1カ月ほど保存OK。

【スコーンのおいしい温め方】

冷凍したスコーンを食べるときは、ラップをはずして耐熱皿にのせ、電子レンジ(600W)で1個につき20秒ほどかけて解凍。さらにオーブントースターで2分ほど温めます。

家で作りやすい、ふくらみが控えめなタイプ。オーブンを200℃で予熱しておくことで、きれいな焼き色がつけられます!
コツさえ押さえれば、初めてでもパーフェクトなスコーンが作れちゃう。ぜひ、焼きたてならではの香りと、サクッと感を味わってくださいね。



『基本のスコーン』の作り方を動画でチェック!



料理/植松良枝 撮影/田村昌裕 スタイリング/駒井京子 文/池田なるみ

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