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ふわっふわ! 基本の『シフォンケーキ』のレシピ【初心者でも失敗なし】

2024.07.14

基本の『シフォンケーキ』

ふわふわ食感とかろやかな味わいが魅力の『シフォンケーキ』。
難しそうと思われがちですが、ポイントをしっかり押さえれば、きめ細かな生地が完成します。
重要なのはメレンゲをしっかり泡立てること! 初心者でも失敗なしのレシピです。

『シフォンケーキ』のレシピ

材料(直径17cmのシフォン型1台分)

〈卵黄生地〉
卵黄……60g(Lサイズ3個分)
サラダ油(あれば太白ごま油)……45g
水……45g
薄力粉……55g

〈メレンゲ〉
卵白……120g(Lサイズ3個分)
グラニュー糖……55g

下ごしらえ

・卵白は口径23cmくらいのボールに入れ、使う直前まで冷蔵庫で冷やしておく。
・水は耐熱の器に入れ、ラップをかけずに電子レンジで20秒加熱する。
・オーブンに天板を入れ、200℃に予熱する。

作り方

卵黄生地を作る

(1)卵黄生地を作る

口径23cmのボールに卵黄を入れて泡立て器でほぐし、サラダ油、温めた水を加えて混ぜる。薄力粉をふるい入れ、泡立て器でよく混ぜる。

POINT

油は、よりくせの少ない太白ごま油もおすすめ。また、水を温めることで油としっかり混ざり、焼いたときにへこみにくくなります。
堅めのメレンゲを作る

(2)堅めのメレンゲを作る

冷蔵庫から卵白のボールを取り出し、ハンドミキサーの低速で卵白をほぐす。高速にして1分ほど泡立てる。グラニュー糖を6回に分けて入れ、そのつど30秒ほど泡立てる。持ち上げてみて、角がピンと立ったら低速にし、メレンゲのきめを整える。

POINT

メレンゲは、堅くて重たい状態になるまで泡立てて。卵黄生地に混ぜるときに、泡がつぶれにくくなります。
卵黄生地とメレンゲを合わせる

(3)卵黄生地とメレンゲを合わせる

卵黄生地のボールに、メレンゲの1/3量を加え、泡立て器で全体がなじむまで混ぜ合わせる。ゴムべらに持ち替えて、生地を底からすくうようにして全体を10回ほど混ぜる。

POINT

メレンゲを加えた後、ゴムべらについたメレンゲはきちんと拭き取って。混ぜるときに生地にむらができ、穴があく原因になります。
さらにメレンゲを混ぜる

(4)さらにメレンゲを混ぜる

残りのメレンゲの1/2量を加える。泡立て器で表面をならすように混ぜてから、全体を8割ほど混ぜる。

POINT

ここでは完全に混ざりきらなくてOK。泡立て器ですばやく混ぜてください。
残りのメレンゲを混ぜる

(5)残りのメレンゲを混ぜる

残りのメレンゲを加え、作り方4と同様に混ぜる。ゴムべらに持ち替え、ボールをへらを動かす方向と反対に回しながら、生地を底からすくうようにして、むらがなくなるまで全体をよく混ぜる。

POINT

ゴムべらに持ち替えたら、メレンゲのかたまりが少しでも残らないように、とにかくよく混ぜるのがコツ。
オーブンで焼く

(6)オーブンで焼く

型に一気に生地を流し入れ、型をゆすって表面をならす。オーブンを180℃に下げて28分ほど焼く(オーブンの火力が強く、焦げてしまう場合は、温度を10~20℃下げて焼く)。焼き上がったら、すぐに逆さにして、高さのあるびんや器にのせて完全にさます。パレットナイフなどを型とケーキの間に差し込み、型をはずす。

POINT

ナイフを型にそって横に動かすと、ケーキに穴があく原因になるので、上下に動かして。また、中央の筒の部分にナイフが入らない場合は、竹串を使ってはずしてください。
レシピを教えてくれた下迫先生いわく、「焼き立てもおいしいですが、一晩おいたものがおすすめ!」だそう。

型のままラップをかけたら、ポリ袋やビニール袋に入れて口をかたく閉じ、涼しい時期は常温で、暑い時期は冷蔵庫で一晩おいてみて。
生地が落ち着いて味がなじむので、よりしっとり、おいしくなるんです!

ひと口ほおばれば、しっとりふわふわ食感の生地にうっとりするはず。
ぜひチャレンジしてみてください♪

(『オレンジページ』2018年11月2日号より)

料理/下迫綾美 撮影/田村昌裕 スタイリング/しのざき たかこ 文/編集部・渥美

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