イタリアはナポリ発祥の揚げパン「ゼッポリーニ」。小麦粉生地にドライイーストを加えるだけなので、じつは手軽に作れます。揚げたてのカリッ、もちっとした食感を味わって。
ボールに薄力粉、強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、青のり、粉チーズを入れて、ぬるま湯を加える。ゴムべらで全体を混ぜたら、ラップをかけて温かいところ(30℃程度)に30分ほどおき、生地が倍くらいの大きさになるまで発酵させる。
揚げ油を中温(170~180℃。乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度)に熱し、スプーンで生地を小さめのひと口大にして落とす。ときどき上下を返しながら2~3分揚げて油をきり、好みで塩少々(分量外)をふる。
※材料表の「青のり」を「桜えび大さじ1(粗く刻む)」に替えると「桜えびのチーズゼッポリーニ」ができます。
「理想の揚げ鍋になかなか巡り合えない……」という、文筆家・ツレヅレハナコさんのインスタ投稿のつぶやきから始まった、理想の揚げ鍋開発。1年以上をかけて、形や材質、揚げやすさなどを調整し、金型から製造した完全オリジナルの揚げ鍋です。「本体」「揚げ網」「ふた」の3つがセットになっており、ふたの内側に揚げ網をセットにすればバットとして使えます。IHにも対応しており、鉄製で丈夫、使い込むほどに味わいが増します。