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高血圧・夏のむくみに効く!西岡麻央さんが教える「和えるだけ」ズッキーニ薬膳サラダ

インスタグラムでの野菜料理投稿が人気の、国際中医薬膳師・西岡麻央さん。夏に積極的に食べたい野菜を、簡単&シンプルな副菜レシピとともに教えてもらいました。

「あと1品」に迷ったら、ときには食材の効能を意識してメニューを選んでみて。それだけで、日々のごはんがより豊かで健やかなものになりますよ。

夏の「薬膳」について

薬膳は、中医学(中国伝統医学)の考え方に基づいた食事療法。身近な野菜で日々少しずつ取り入れることができ、小さな不調が整うことにつながります。

薬膳の世界では、季節の変化と食べ物が切り離せない関係です。夏は体にこもった熱を取り除く必要がある季節。体の熱をやさしく取り除き、さらに喉の渇きを潤す「夏野菜」を積極的に食べて、内側から整えていくことが大切です。

●ズッキーニと薬膳・栄養

水分が多くみずみずしいズッキーニは、食べると夏を感じられる野菜。薬膳では、体の熱をおだやかに冷ましながら余分な水分を排出してくれると考えられていて、むくみやだるさが気になるときにおすすめです。また、その一方で必要な潤いは補ってくれるため、夏の喉の渇きを癒やしてくれます。カリウムやビタミンCを含むので、栄養学的にも、高血圧やむくみ対策として食べたい食材です。

『ズッキーニと豆もやしのピリ辛中華サラダ』のレシピ

ズッキーニは加熱して食べるイメージが強いかもしれませんが、新鮮なものは、生のまま風味を楽しむのもいい!あとを引くピリ辛味のサラダです。

材料(作りやすい分量、2〜3人分)

ズッキーニ……1本(約150g)
大豆もやし……1袋(約200g)
塩……ひとつまみ

〈a〉
しょうがのすりおろし……1かけ分
しょうゆ……大さじ1と1/2
酢……大さじ1と1/2
白いりごま……大さじ1
ごま油……大さじ1
砂糖……小さじ2
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1
ラー油……小さじ1/4

作り方

(1)豆もやしは気になる場合はひげ根を取る。たっぷりの熱湯で30秒ほどゆで、ざるに上げて粗熱を取る。

もやしはさっとゆでてシャキッと!

(2)ズッキーニは両端を切り、幅5mmの斜め切りにして重ね、端から細切りにする。ボールに入れて塩をふってなじませ、5分ほどおく。水けをかるく絞ってペーパータオルで拭く。

ズッキーニは塩でしんなりさせて

(3)ボールに〈a〉を入れて混ぜ合わせ、豆もやしとズッキーニを加えてよくあえる。

しっかりとあえてなじませます

中華の献立の副菜にぜひ。冷やし中華の上にのせてもおいしい。辛いのが苦手な人はラー油なしで作って。

教えてくれたのは……西岡麻央さん

野菜の料理家・国際中医薬膳師。大学卒業後、航空会社で客室乗務員として勤務。不規則な生活リズムと食生活を解消するため料理教室に通ったことがきっかけで、料理の世界へ。料理研究家の井上絵美に師事し、エコールエミーズ・プロフェッショナルコースにてディプロマを取得。その後薬膳を学び、国際中医薬膳師の資格を取得する。忙しくても作れる、シンプルで体にいい野菜のレシピがインスタグラムで人気。近著に『薬膳の作りおきおかず』( 主婦と生活社)など。オンラインサロン「雨のち晴れ」主宰。https://www.instagram.com/maotomat

(『野菜を食べる副菜 あと1品で、ゆる薬膳』より)

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料理・撮影/西岡麻央 撮影(人物)/宮濱祐美子 編集協力/高丸昌子 文/編集部・谷本、藤澤