【夏でも冷えます】冷え症女子が鬼リピしてる『しょうがの甘酢漬け』と簡単混ぜ寿司

『オレンジページ』は今年創刊40周年。誌面で紹介された数万点以上(!)のレシピのなかから、歴代の編集者40名が「リアルに作り続けるレシピ」を、リレーブログで紹介します。
>>前回/夏の在宅ランチに!食欲なくてもつるり。『蒸しなすとハムの中華あえ麺』のレシピ
今回紹介するのは、料理編集歴6年・小笠原。普段からしょうがを常備している小笠原が、日常的に作っているお気に入りの一品とは?
冷え性に悩む私の、定番混ぜずし
「甘酢しょうがと焼き鮭の混ぜずし」は、2023年に制作した『お疲れ女子に捧ぐしょうがレシピ帖』(P98)で出会ったレシピです。
私は体質的に血の巡りが悪く、冬は仕事ができないほどの冷え性。そこで体を温める効果があるしょうがを、もっと積極的に食生活に取り入れたい! と考えていました。
もともと酢飯のさっぱりした味わいが好きで、定期的に食べたくなるのですが、そんなときにこの混ぜずしはぴったり! しょうがの甘酢漬けを常備しておけば、思い立ったときにすぐ作れるのが気に入っています♪

編集部・小笠原が自宅で撮影
自家製のしょうがの甘酢漬け=ガリを鮭といっしょにご飯に混ぜ、さっぱりとした後味に!
『焼き鮭と甘酢しょうがの混ぜずし』のレシピ

材料(2人分)
甘塩鮭の切り身……1切れ
しょうがの甘酢漬け(▶レシピはこちら)……30g
しょうがの甘酢漬けのたれ……大さじ2
温かいご飯……茶碗2杯分(約300g)
作り方
(1)
魚焼きグリルを中火で熱し、網に鮭をのせて、全体に焼き色がつくまで両面を3分ずつ焼く(両面焼きグリルの場合は、返さずに5~6分焼く)。取り出し、粗熱が取れたら皮と骨を取り除きながら、粗くほぐす。
(2)
しょうがの甘酢漬けは細切りにする。ボールにご飯を入れ、しょうが、たれと、①の鮭を加える。全体がなじむまでよく混ぜ、器に盛る。

編集部・小笠原が自宅で撮影
オレンジページ料理編集歴6年・小笠原
アンテナショップ巡りにハマり中。漫画、ドラマ、映画が好きです! うさぎ占いはネザーランドドワーフ。


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料理/大久保恵子 撮影/尾田学
『焼き鮭と甘酢しょうがの混ぜずし』を作り続けるワケ
【その1】思い立ったらすぐ作れる! ストック食材でラクラク
甘塩鮭はふるさと納税で大量にまとめ買いし、冷凍庫に常備しています。解凍してからでもいいですが、私は冷凍のまま焼き、少し長めに加熱。しょうがの甘酢漬けは休日に作り、冷蔵で保存しています。2週間ほどもつので、思い立ったときにすぐ混ぜずしが作れるのが便利!
【その2】食べるだけで「体にいいことした気分」になれる
鮭はアスタキサンチン、しょうがはジンゲロールと、どちらも抗酸化作用が豊富。体の酸化を防ぎ、老化や生活習慣病の予防に役立ちます。食べるたび「体によし、美肌にもよし」と思えて、気分まで前向きになる一品です。
【その3】焼きのりでアレンジして、手巻き風に楽しむのも
私は焼きのりを4等分に切り、手巻き寿司風にアレンジして食べることも。しょうがのせん切りが食感のアクセントになり、具材を足さなくても十分おいしいです。海藻をとれた満足感もあり、健康意識も高まります!