初めてトライするお菓子でも失敗知らず。そんな素材の配合が、「黄金比率」です。
【保存版】ねっとり、なめらか。黄金比率で作る『基本のかぼちゃプリン』の人気レシピ

シンプルだから作りやすい
かぼちゃプリン
の
黄金比率
かぼちゃ
180
g
砂糖
40
g
牛乳
1/2
カップ
生クリーム
1/2
カップ
卵
2
個
ねっとり、なめらか。
かぼちゃ本来のやさしい甘さが、
こくのある生クリームによって
ひときわ引き立ちます。
かぼちゃプリン

材料(作りやすい分量・でき上がり約500ml分)
かぼちゃ
1/4個(約300g・正味180g)
グラニュー糖(または上白糖)
40g
牛乳
1/2カップ
生クリーム(乳脂肪分42%以上のもの)
1/2カップ
卵(Mサイズ)
2個
今回使った型は
直径20×高さ5㎝の耐熱の陶器の器。オーブンで使えて、800ml程度の容量がある器やバットで代用可。器の素材や、高さなどによって焼き時間が変わるので、25~35分を目安に様子をみながら焼いて。

おいしく作るためのポイント
かぼちゃプリンを口当たりよくするためには、最初に、かぼちゃをしっかりと加熱し、柔らかくしてから使うことが肝心。個体差があるので、様子をみながら加熱して。
かぼちゃだけでの裏ごしはせず、プリン液を作ってからこせば、手軽です。
オーブンの天板に湯をはり、湯せん焼きでなめらかに焼き上げます。
作り方
1
かぼちゃは種とわたを取り除き、ラップで包む。電子レンジで2分加熱し、上下を返してさらに2分加熱する。竹串を刺してみてすっと入ればOK。堅ければ様子を見ながら、10秒ずつ加熱する(しっかりと柔らかくすることが大切)。オーブンを160℃に予熱する。

2
温かいうちにスプーンで身をくりぬいてボールに入れ、180gを計量する。

3
グラニュー糖を加え、ゴムべらでかぼちゃをつぶしながら混ぜて、ペースト状にする。

4
牛乳、生クリームを少しずつ加えながら、そのつど泡立て器で混ぜる(a)。かぼちゃのかたまりが残っていればつぶし、溶きのばしながら混ぜる。溶いた卵を加え、泡立て器で混ぜる(b・すが入りやすくなるので泡立てないように混ぜる)。

5
④のプリン液を、万能こし器を通して耐熱の器に注ぎ入れる。こし器に残った分はかるくゴムべらでこして加える。(かぼちゃの繊維などは残ったままでよい)。アルミホイルを、プリン液につかないように注意して器をかぶせる。湯2カップほどを沸かし、火を止めて2~3分おく。

6
オーブンの天板に、器に合わせてペーパータオルを敷き、器をのせて、オーブンの下段に入れる。⑤の湯を天板に高さ1cmほど注ぎ、160℃で25~35分焼く。中心に竹串を刺してみて、どろっとしたプリン液がついてこなければ焼き上がり。取り出してさまし、冷蔵庫に入れて2時間以上冷やす。
(1/6量で151kcal、塩分0.1g)


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