卵焼きが冷めても固くならない!水を混ぜるだけでふんわり食感になる技&映え具2選
お弁当や朝ごはんの定番、卵焼き。せっかくなら、ふんわり柔らかく、見た目もきれいに仕上げたいですよね。今回は、いつもの卵焼きをおいしく仕上げるコツと、「青じそ+ハム」「焼きのり+削り節」の具材バリエーションをご紹介します。
あこがれの「ふんわり&しっとり」を実現!


卵焼きが堅くなってしまうこと、ありませんか? じつは卵液に「水」を加えるだけで、ふっくら柔らかな焼き上がりに! 水が加わることで卵のたんぱく質が固まるスピードがゆっくりになるため、堅くなりにくいんです。
さらに水を「マヨネーズ」に替えると、乳化された油や酢のおかげで卵のたんぱく質のつながりがゆるくなり、しっとりと仕上がります。いずれも卵3個で大さじ1が目安です。
〈巻き込み焼き〉の上手な焼き方
「巻き込み焼き」は、具材をしんにして卵を巻いていく焼き方。具材を巻き込むことで切り口に表情が出て、断面が映える卵焼きに仕上がります。まずは、上手に巻くための基本の焼き方をご紹介します。

(1)小さく折りたたんだペーパータオルにサラダ油をしみ込ませておく。卵焼き器にサラダ油を薄く塗り、中火で熱する。卵液の1/4量を流し入れて全体に広げ、ふくらんできた部分は菜箸でつぶす。

(2)表面が半熟状に固まったら、卵の奥を3cmほどあけて具をのせ、奥から手前に向かって巻く。卵焼き器のあいた部分にサラダ油を薄く塗り、巻いた卵を奥に移す。手前のあいた部分にもサラダ油を薄く塗る。

(3)残りの卵液の1/3量を流し入れて全体に広げ、巻いた卵を菜箸でかるく持ち上げて、巻いた卵の下にも流し入れる。卵のふくらんできた部分は菜箸でつぶし、表面が半熟状になったら、奥から手前に向かって巻く。

(4)同様にして残りの卵液を2回に分けて焼いて巻き、まな板に取り出す。ペーパータオルで包んで手で形を整え、食べやすく切る。
菜箸で巻くのがむずかしければ、フライ返しなどを使ってもOK。卵の縁を菜箸で少しはがすと、巻きやすくなりますよ!
『巻き込み焼き 青じそ+ハム』のレシピ

材料(2人分)
卵……3個
青じその葉……8枚
ロースハム……2枚
〈A〉
砂糖……大さじ1
水……大さじ1
塩……小さじ1/3
サラダ油……小さじ2
作り方
(1)材料を混ぜる
ボールに卵を割りほぐし、〈A〉を加えて混ぜる。ハムは半分に切る。
(2)卵焼き器で焼く

上記「〈巻き込み焼き〉の上手な焼き方」を参照し、同様に作る。ただし、(2)で青じそ2枚、ハム1切れをのせて巻き、(3)~(4)で卵液を流し入れるごとに青じそ2枚、ハム1切れをのせる。
『巻き込み焼き 焼きのり+削り節』のレシピ

材料(2人分)
卵……3個
焼きのり(全形)……1枚
削り節……小1パック(約2g)
〈A〉
砂糖……大さじ2
水……大さじ1
しょうゆ……小さじ1/2
塩……小さじ1/4
サラダ油……小さじ2
作り方
(1)材料を混ぜる
ボールに卵を割りほぐし、〈A〉を加えて混ぜる。のりは4等分にちぎる。
(2)卵焼き器で焼く

上記「〈巻き込み焼き〉の上手な焼き方」を参照し、同様に作る。ただし、(2)でのり1切れ、削り節の1/4量をのせて巻き、(3)~(4)で卵液を流し入れるごとに、のり1切れ、削り節の1/4量をのせる。
水を少しプラスするだけで、時間がたっても硬くならない理想の卵焼きが作れます。具材のうまみや香りが引き立つ重ね巻きアレンジは、ご飯が進むこと間違いなし! お好みの具材を挟んで、ふんわり卵焼きのバリエーションを楽しんでみてください。
食品メーカーの営業職、料理研究家のアシスタントを経て独立。「おいしくて、作りやすい家庭料理」をテーマに、雑誌、書籍、TV、企業へのレシピ提案などを行っている。ボリュームのある肉料理からおもてなし向けの華やかなメニューまで、幅広いジャンルをまねしやすい、作りやすい、失敗しないレシピで紹介している。
オレンジページnetを追加してお気に入りに登録すると、Google検索でオレペnetの記事が表示されやすくなります!
あわせて読みたい
料理/市瀬悦子 撮影/柿崎真子 スタイリング/しのざき たかこ 文/こうらえりこ







