口に入れた瞬間とろける…編集者が愛してやまない『ふわふわマッシュポテト』李映林さん

『オレンジページ』は今年創刊40周年。誌面で紹介された数万点以上(!)のレシピのなかから、歴代の編集者40名が「リアルに作り続けるレシピ」を、リレーブログで紹介します。
>>前回/レンチンだけでプロの味。編集者が10年以上作り続ける『感動焼き豚』のレシピって?
今回紹介するのは、『オレンジページ』くらしデザイン部・I井。家族みんなが夢中になる、感動のマッシュポテトとは?
付け合わせにしておくのはもったいない! 主役級マッシュポテト
ハンバーグやステーキなどの付け合わせに添えられることが多いマッシュポテト。脇役のイメージが強いのですが、オレンジページnetで紹介されていた、李 映林先生のマッシュポテトを食べたところ、バターのこくと、ミルキーな風味を感じながらも、重すぎず、ぺろりと食べられてしまう、そのおいしさに衝撃を受けました。
今ではたっぷり作って、毎回、お肉や野菜と同じくらいの量を味わう、我が家の主役メニューになっています。

I井が自宅で撮影
牛乳を加えてよく混ぜると、口の中でとろけるような食感に!
『ふわふわマッシュポテト』のレシピ

材料(作りやすい分量)
じゃがいも(男爵)……4個
牛乳……2/3カップ
バター……30g
塩……小さじ1/4
作り方
(1)じゃがいもはよく洗い、耐熱皿に並べてラップをかけ、電子レンジ(600W)で10分加熱する。竹串を刺してみて、堅いようならさらに1分ほど加熱する。
(2)じゃがいもの皮をむいてボールに入れ、熱いうちに木べらでつぶす。なめらかになったらバター30gを加え、手早く混ぜ合わせる。
(3)牛乳を沸騰直前まで温め、(2)のボールに少しずつ加えて、その都度よく混ぜる。全量を加えたら、塩小さじ1/4を入れて混ぜ、調味する。さましてから清潔な密閉容器に入れれば、3日ほど冷蔵保存可能。ファスナーつき保存袋に入れれば、1カ月ほど冷凍保存可能。


オレンジページくらしデザイン部・I井
オレンジページ歴28年。広告の営業や、料理・家電の編集などを経て、オレンジページメンバーズのみなさんと共創する現在の部署へ。うさぎ占いはアンゴラうさぎ。


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料理/李 映林 撮影/中村あかね
『ふわふわマッシュポテト』を作り続けるワケ
【その1】シンプルだけど止まらないおいしさ
我が家はじゃがいもを蒸して作るのですが、つぶして温めた牛乳を加え、手早く混ぜ合わせていくと、とても滑らかな仕上がりに。じゃがいものおいしさをしみじみと感じつつ、気が付くと毎回、たっぷり食べてしまいます。子供たちも大好きな一品です。
【その2】持ち寄りやキャンプでも大人気!
パンに乗せたり、サラダやカレーと一緒に食べたり。友人宅で持ち寄りの食事会をする際や、キャンプでバーベキューをする際など、あるととても嬉しい存在です。保存容器いっぱいに作って持って行っても、すぐになくなってしまいます。