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第13回ジュニア料理選手権 WEB投票【団体部門】

第13回ジュニア料理選手権

団体部門

【中学生の部】
1
徳島県の食材をたっぷり使ったすだちぶりの鳴門手打ちうどん

徳島県の食材をたっぷり使った
すだちぶりの鳴門手打ちうどん

北島クッキング
(徳島県・徳島文理中学校)

料理のエピソード

●料理は誰のために作りましたか?
また、どんな気持ち・メッセージが込められていますか?

僕達が住む徳島県にはたくさん特産品があるのに、あまり知られていません。そこで、徳島の食材をふんだんに使った料理を作ることで、全国の人たちにその良さを広げたいと思い、おいしくて健康的な一杯を完成させました。

レシピのポイント

ビタミンEの含有量が多く、さっぱりとした味で臭みがないすだちぶり。高たんぱく・低脂質で、うま味成分が多く含まれた阿波尾鶏。ちゅるちゅると喉ごしがいい細麺で、柔らかくて消化に良い鳴門うどん。さらに食物繊維・ミネラルが豊富な鳴門わかめと、ビタミンC・クエン酸がたっぷりのすだちを加えた、徳島の「最強食材」5つをチョイス。だしはすだちぶりのあらと昆布で丁寧にとり、うどんは地元のお店で職人さんから教わって手作りしました。トッピングの鶏は定番の天ぷらにするのではなく、油が少なくヘルシーなソテーに仕上げました。

2
「貧血」と戦う友へ~鉄分たっぷり最強パエリアと極み豆乳スープ

「貧血」と戦う友へ~
鉄分たっぷり
最強パエリアと極み豆乳スープ

宮郷中学校家庭科部
(群馬県・伊勢崎市立宮郷中学校)

料理のエピソード

●料理は誰のために作りましたか?
また、どんな気持ち・メッセージが込められていますか?

貧血で苦しんでいるクラスメイト。女子駅伝部のエースで、大切な大会を控えている彼女のために、鉄分がしっかり摂れる「応援ごはん」を作ることにしました。栄養学を学び、鉄分豊富な食材や鉄分の吸収率を高める摂取の仕方などを調べてメニューを考案。地元の店にも協力してもらって、初めての豆腐作りにもチャレンジし、完成した料理を女子駅伝部のみんなに差し入れしました。

レシピのポイント

鉄分が摂れる食材としてスモークレバーを選んで、細かく刻んで食べやすくし、駅伝部のみんなで楽しく食卓を囲めるよう具材たっぷりで彩りの良いパエリアに仕上げました。鉄分の吸収を助ける「大豆」にも着目。地元の豆腐店に取材して豆腐作りを教えてもらい、何度も失敗しながらも完成した豆腐と豆乳を使って高たんぱく質なスープに。ハート形にカットした可愛いにんじんを添えました。

3
獅子奮迅!島のぶり竜田バーガー~潮風と太陽の香り~

獅子奮迅!島のぶり竜田バーガー
~潮風と太陽の香り~

チーム獅子島3Boys
(鹿児島県・長島町立獅子島中学校)

料理のエピソード

●料理は誰のために作りましたか?
また、どんな気持ち・メッセージが込められていますか?

僕達が暮らす獅子島は、鹿児島県の最北端に位置する人口700人未満の小さな島です。学校の敷地は、幼稚園児から中学3年生までが一緒なので、学年の枠を超えた交流活動が盛んでみんな仲が良いです。しかし島には高校がないため、中学卒業後は親もとを離れて寮生活をする子ども達がほとんどです。親と離れ、子どもと離れて寂しい思いをしている人もいると思いますが、すべての獅子島の人に笑顔になってもらうため、島の宝である特産品を使ったメニューを考えました。

レシピのポイント

こだわりのエサと温度管理によってうま味が強く、さっぱりした脂が特徴のブランドぶりと、僕達も春になると収穫のお手伝いしているアオサを使ってライスバーガーに。ライスには海の香りを感じられるよう生のアオサを混ぜ、ぶりは竜田揚げにして、特産のみかんを使った甘酸っぱいソースをかけ、地元でとれたじゃがいもを蛇腹切りしたポテトフライを付け合わせにしました。獅子島の「ぶり、アオサ、みかん、じゃがいも」をフル活用したレシピです。

【高校生の部】
1
首里高校クッキング部

宝励包子(ホーレーパオズ)
-宝を築く匠へ-
首里城修繕に挑む宮大工さんへの労いの一品

首里高校クッキング部
(沖縄県・沖縄県立首里高等学校)

料理のエピソード

●料理は誰のために作りましたか?
また、どんな気持ち・メッセージが込められていますか?

2026年は首里城復興の年。私達が通う首里高校は、首里城城郭のそばにあり、日々、修繕の様子を見ては胸が高鳴っています。そこで、復興を支える宮大工のみなさんへの感謝と、修繕工事を応援する気持ちを込めて料理を作りました。また、この料理を通して、首里城と沖縄の文化の素晴らしさを伝えたいと思っています。

レシピのポイント

沖縄は古くから中国との交流を通して文化や食が発展してきました。首里城の建築様式もその一つです。そして今回作ったのが、中国発祥の包子(パオズ)に沖縄県産のゴーヤーを練り込み、豚肉やオクラ、シークワーサーをかけ合わせた〈沖縄らしい一品〉です。使用している食材は、夏バテ防止や免疫力の向上、骨の健康維持に疲労回復など、体を酷使する宮大工さんに届けたい栄養が豊富。豚のロース肉に野菜を挟んでカツにして、シークワーサーのさっぱりとした香味だれをかけ、包子で包んで完成です。ボリューム満点で片手で食べられる、ぜひ宮大工さんに味わってほしい料理に仕上がりました。

2
青森スペシャリテ~春夏秋冬~

青森スペシャリテ
~春夏秋冬~

らぶ
(青森県・弘前学院聖愛高等学校)

料理のエピソード

●料理は誰のために作りましたか?
また、どんな気持ち・メッセージが込められていますか?

メンバー1人の父が米農家を営んでおり、最近、地元の農家さんが減少していることを知って、みんなで弘前市役所の農政課に話を聞きに行きました。そこで、担い手の高齢化や跡継ぎ不足などについて詳しく伺い、その深刻さを実感。僕達に何かできることはないかと考え、地元の食材をふんだんに使った、弘前の「四季」をテーマにした料理を作ることで、農家さんを応援したいと思いました。

レシピのポイント

農業は重労働なので、栄養満点なレシピを心がけました。「春」のメニューは、地元産の長いもを、「食べる点滴」といわれる大鰐町の赤ビーツで色付けして桜の花を表現した「長いものマッシュ」。そして、ビタミンA・Eが豊富な伝統的な唐辛子・清水森ナンバを使って「きんぴらごぼう」を作り、桜の幹を表現しました。夏は、ブランド米・青天の霹靂とベビー帆立を使って、「扇ねぷた」の形にしてパプリカを散らした「混ぜご飯」。お米には、いたんで出荷できなくなったりんごで作った自家製のりんご酢を混ぜています。秋は、彩りで「菊まつり」の紅葉をイメージした「ポトフ」。冬は、米粉を使ってとろみをつけた「小さなポテトグラタン」で、「雪燈籠」を表現しました。

3
とろふわ満腹ミネストにゅうめん@神戸

とろふわ満腹
ミネストにゅうめん@神戸^_^

須磨翔風家庭科部
(兵庫県・神戸市立須磨翔風高等学校)

料理のエピソード

●料理は誰のために作りましたか?
また、どんな気持ち・メッセージが込められていますか?

私達は神戸で生まれ育ち、阪神・淡路大震災の教訓を生かした防災教育を受けてきました。いつ災害が起きてもおかしくない日本。自分達も含めた未来の被災者が避難所で、食の力を通して少しでも笑顔になれる料理を届けたいと思い、レシピを考えました。

レシピのポイント

国際色豊かな神戸のイメージとマッチしたイタリア発祥のスープ「ミネストローネ」と、兵庫県が誇る伝統的そうめん「揖保乃糸」を組み合わせたメニュー。地元の明石鯛、こうべ旬菜、六甲味噌などたくさんの食材を使い、一杯で様々な食感や味覚が楽しめて、栄養満点で消化に良い料理を考案しました。調理法も、つみれは焼くことでがっつりとした食べごたえと香ばしい香りをプラスし、そうめんは味がしみ込みやすくなるよう下ゆでせずにスープに入れるなど工夫しています。また、災害時にたくさんの食材を使わなくても、自宅にあるトマト缶やそうめん、コンソメ、水があれば作れるメニューにしました。

中学生の部、高校生の部、それぞれから良いと思うレシピを選び、投票してください。
2025年11月24日(月)17時まで
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