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編集者が本当に作り続けるオレンジページレシピ40

『オレンジページ』に掲載された料理は、累計何と……数万点以上! 星の数ほどある中で編集者が「リアルに作り続ける」愛用レシピとは?

油揚げでコロッケ⁉裏返すから、サクサクジューシー『すき焼ききつねコロッケ』とは

編集者が本当に作り続けるオレンジページレシピ40

『オレンジページ』は今年創刊40周年。誌面で紹介された数万点以上(!)のレシピのなかから、歴代の編集者40名が「リアルに作り続けるレシピ」を、リレーブログで紹介します。

>>前回/これぞ最強の在宅ランチ!材料3つ&包丁いらずなのに絶品すぎ『ピリ辛そぼろ焼きそば』

今回紹介するのは、『オレンジページ』書籍・ムック編集担当のえりつぃん。レンチン仕込みで叶う、ワーママの味方すぎる絶品コロッケとは?

油揚げが衣代わり! 外はサクッ中はとろ〜りの“ラクうま”コロッケ

じゃがいもの加熱もレンチンで完結、しかも面倒なころもをつける作業がないので、調理が本当にラク&時短! (ワーママには大変ありがたい…!) 火を使うのは揚げるときだけなので、時間があるときに仕込みをしておけば、短い時間で揚げたてを食卓に出せます。
油揚げが「衣」代わりになってくれるので、手も台所も汚れにくく、とにかく簡単なんです。外はサクッ、中は甘辛いじゃがいもがとろっとしていて、子どもたちも大満足。忙しい平日にも、ちょっとした週末ごちそうにも頼れるレシピです。

編集部・えりつぃんが自宅で撮影

サクッと軽やかな油揚げの中は、とろとろの甘辛いじゃがいも。
『すき焼ききつねコロッケ』のレシピ

材料(2人分)

じゃがいも(キタアカリ)……2個(約300g)
牛こま切れ肉……50g
玉ねぎの薄切り……1/4個分(約50g)
油揚げ……3枚
〈A〉
砂糖……大さじ1と1/2
しょうゆ……大さじ1
酒……大さじ1
塩……少々
こしょう……少々

好みでフレンチマスタード……適宜
サラダ油……高さ2cmほど

下準備

・じゃがいもは皮をむいて4等分にし、さっと洗って水けをきる。
・油揚げは長さを半分に切り、切り口から開いて裏返す。
・牛肉は小さめの一口大に切る。

作り方

(1)耐熱のボールに牛肉を入れてAをもみ込み、玉ねぎ、じゃがいもをのせてふんわりとラップをかける。電子レンジ(600W)で10分ほど加熱し、そのまま2分ほど蒸らす。ラップをはずし、熱いうちにじゃがいもをフォークでつぶす。6等分にして油揚げに詰め、つま楊枝で縫うように口を閉じる。

(2)フライパンにサラダ油を高さ2cmほど入れて高めの中温(180℃。乾いた菜箸の先を底に当てると、細かい泡がシュワシュワッとまっすぐ出る程度。)に熱し、(1)を入れて茶色く色づいてカリッとするまで両面を4~5分ずつ揚げ焼きにする。楊枝を抜いて器に盛り、好みでフレンチマスタードを添える。

『すき焼ききつねコロッケ』を作り続けるワケ

【その1】苦手野菜もおいしく! 子どもが完食するコロッケ
食べられる野菜はフライドポテトと枝豆くらい? という、とにかく野菜嫌いな子どもたち。牛丼の玉ねぎも避けるくらいだったのに、これだと中に入っている玉ねぎも食べられるようで、母はひそかにほくそ笑んでいます(笑)。

【その2】レシピを聞かれる率No.1! おもてなしにも
家に誰かを招いた時も喜ばれるレシピ。まず見たことないビジュアルに歓声が上がり、食べてみてみんな「おいしい!」「どうやって作るの?」と、レシピをきかれる率もナンバーワン。またあれ食べたい!とリクエストされる率もナンバーワンのテッパンレシピです。

書籍・ムック編集担当えりつぃん
偏食男子二人を育てるワーママ。阪神タイガースの試合観戦と、キッチンで飲みながら料理をする時間が至福。うさぎ占いはレッキス。

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