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フライパンで絶対簡単!『クリスマスのローストチキン』絶品照り焼きソースレシピも♪

クリスマスを彩る定番といえば、やっぱりローストチキン。いざ作るとなると構えてしまいがちですが、フライパンなら思いのほか気軽に作れます。

前日に下味を仕込んで、当日は焼くだけ。皮はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシー! 玉ねぎを炒めて作る照り焼きオニオンソースが、ごちそう感をぐっと引き上げてくれますよ♪

『ローストチキン 照り焼きオニオンソースがけ』のレシピ

材料(2人分)

鶏骨つきもも肉……2本(約600g)

〈下味〉  
ローリエ(粗くちぎる)……1枚  
にんにくの薄切り……大1/2かけ分  
レモン汁……大さじ1/2  
白ワイン……大さじ1
オリーブオイル……大さじ1  
塩……小さじ2/3  
こしょう……少々

玉ねぎのみじん切り……1/4個分(約50g)

〈照り焼きソース〉  
砂糖……大さじ1/2  
しょうゆ……大さじ1  
酒……大さじ1  
みりん……大さじ1  
片栗粉……少々

〈つけ合わせ〉  
ベビーリーフ……1パック(約80g)  
ミニトマト(横半分に切る)……6個

作り方

(1)材料の下ごしらえをする

【前日】鶏肉を漬ける

鶏肉は水けを拭き取る。皮目を下にして置き、骨にそって包丁で深く切り目を入れてしっかりと開き、余分な脂肪と筋を取る。ボールに入れ、下味の塩、こしょうを加えて表面全体にすり込む。残りの下味の材料を加えてよくもみ込み、ラップをかけて冷蔵庫で一晩(最短3時間、最長二晩)漬ける。途中、味がよくしみるように一度全体を返す。

当日鶏肉を室温に置く

鶏肉を冷蔵庫から取り出し、室温に1時間置く。

(2)鶏肉を焼く

鶏肉は汁けをきり、フライパンに皮目を下にして並べ、強めの中火にかける。パチパチと音がしてきたら、ときどきフライ返しで押さえながらしっかりと焼き色がつくまで5分ほど焼く。裏返して弱火にし、20分ほど焼く。途中3回ほど、鶏肉から出た脂を皮に回しかける。厚みのある部分に竹串を刺し、竹串が熱くなっていて、透き通った肉汁が出れば焼き上がり。たりなければ様子をみながらさらに5分ほど焼く。器に盛り、つけ合わせを添える。

(3)ソースを作る

〈照り焼きソース〉 の材料は混ぜる。フライパンの脂を小さじ1程度残し、残りの脂を拭き取る。玉ねぎを加えて中火にかけ、透き通るまで炒める。ソースの材料をもう一度混ぜてから加え、混ぜながら煮立てる。かるくとろみがついたら火を止め、鶏肉にかける。

POINT
鶏肉は中まで火が通るように、切り目を皮一枚残すくらい深く入れ、しっかりと開いて。

食卓の真ん中に置きたくなるローストチキン。皮にナイフを入れた瞬間のパリッとした音までごちそうです。ひとくち目から、クリスマスの気分が高まりますよ!

教えてくれたのは…
小林 まさみコバヤシ マサミ
料理家

会社勤めをしながら料理研究家を目指し、調理師学校で学ぶ。料理研究家やフードコーディネーターのアシスタントを経て独立。主婦になってから料理の道に入ったため、読者目線の無理のない、作りやすいレシピに定評がある。

詳細はこちら

『オレンジページ』2025年12月17日号より)

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料理/小林まさみ  撮影/澤木央子 スタイリング/駒井京子 文/池田なるみ