SNSで万バズのワケを徹底レポ。大掃除前に買いたいSeria『フロアラバーほうき』
「大掃除」というワードがあちこちでチラつき、なんとなく焦ってきたので……100円ショップのパトロール中も、掃除グッズばかりに目がいってしまいます。Seriaで見つけたのは、巷でバズっていたコレ! ちょっと前に、うちの小5男子もYouTubeで見て欲しがっていたのですが(笑)、なかなか見つからなかった商品。やっと出会えた!

●伸縮スチールパイプ柄 110円
Seria/https:// www.seria-group.com
※掲載商品は取材時点のものであり、現在お取扱いしていない場合があります。
「フロアラバーほうき」は、ほうきといっても毛のないほうき。ヘッドはフラットな発砲ゴム製のワイパーです。ホコリ、髪の毛・ペットの毛などがからみつかず集められ、なんなら水分も集められると、多目的に使えそうな掃除アイテム。

専用の「伸縮スチールパイプ柄」をセットして使います。これは別売りですが、合計220円。何の不満もありません(笑)。

「伸縮スチールパイプ柄」を取り付けると、約54㎝~88㎝まで引き伸ばせます。
①細かいチリもホコリも髪の毛も絡みつかない
いわゆる普通のほうきは、集めるチリやゴミが細かいとすり抜けてしまうし、ほこりが舞うのがイヤなので、屋外でしか使っていません。日常的にはフローリングシート一択!(たまに掃除機)。「フロアラバーほうき」はどうだろう……

じつはこのとき、朝フローリングシートで掃除したところだったのですが、「フロアラバーほうき」でフローリングを掃いてみたら細かいチリや砂、髪の毛がけっこう集まりました! フローリングシートは汚れてくると、小さい砂や土を置き去りにしてしまうんですよね。そんな落とし物も「フロアラバーほうき」はしっかりかき集めてくれます。

幅が細いから、階段の曲がり角の鋭角部分もしっかり掃除できます。ここ、フローリングワイパーが入らなくて苦労してるとこ!
この「フロアラバーほうき」を、ぜひとも使ってみたいタイミングがありました。子どもの髪の毛(2回に1回は家で切ってます)をカットしたあと!

いつもはこの状態から直接掃除機をかけて吸い取っていますが、気を付けないと掃除機のゴミフィルターがすぐいっぱいになってしまうのが悩みの種でした。

「フロアラバーほうき」で集めたらこの通り! ほうき自体に絡まることも吸い付くこともなく、髪の毛を一カ所に集められました。これを大まかに手で捨てて、掃除機で細かい毛を吸い取って、スムーズに掃除完了!
②ウェットシートを取り付けて、細いすき間のゴミをかき出す
「フロアラバーほうき」には上部2カ所に平べったい突起がついています。

ここを利用すれば、クリップでウェットシート(約25㎝×16㎝以上のもの)を取り付けられます。

洗濯ばさみでもOKですが、こういうダブルクリップがおすすめ。

なぜなら……

幅をとらないほうが、こういうすき間に入り込めるから! 一般的なフローリングワイパーを縦にしても入らないところにも、するする入って掃除できます。

家具と家具の微妙すぎるすき間や……

壁と家具の間……

サッシの掃除にも便利!

ここはちょっとわかりにくいですが、洗濯機と壁のすき間。こんなとこ掃除したことなかった……

うへっ!こんなに汚れが取れました。
③お風呂場の水切りワイパーとしても優秀!
水切りとしても使用可能な「フロアラバーほうき」。ヘッドの発泡ゴムはやわらかさがありつつ、しっかりしたコシのある素材なので、ふれる面を傷つけることなく、水もちゃんとかき集められます。

水切りワイパーとして、お風呂場のミラーに使っても大丈夫。

「伸縮スチールパイプ柄」を伸ばせば、壁はもちろん、天井にもラクに届きました! 意外と水滴が残りがちで、カビが発生しがちな場所。たまにはウェットシートをつけて掃除しておこう!

本体は汚れたら軽く水洗いOKです。
乳幼児の食べこぼしや、食事をひっくり返してしまうなどの大惨事発生後の後片付けなんかにも使えそうですよ。
この記事を書いたのは…
ライター・まる
プチプラアイテム大好き! 100円ショップの前を通りかかると、ふらふらと吸い寄せられ、しばらく出てこられない。食いしんぼうでもあるので、キッチングッズチェックも抜かりない(そして、物が増える……)。
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写真・文/高丸昌子








