
韓国にルーツを持つコウさんが昨今のブームの中であらためて見つめなおしている「韓国」。食はもちろん、郷土、旅、映像、音楽、文学、美容など、あらゆるジャンルのカルチャーからまさに今コウさんが見ている、感じている韓国についてつづり、料理を作る連載です。
コウケンテツ父直伝のジャンク飯『オジュ』辛ラーメン×ご飯の背徳ごはん/忠清南道

旅編
「忠清南道・礼山郡の郷土料理「オジュ(어죽)」


波線ブロック
「忠清南道・礼山郡とオジュ(어죽)」
ソウルから電車またはバスで約2時間、韓国の中西部にある忠清南道・礼山(イェサン)郡。韓国最大級の広さを誇る貯水池「礼唐湖(イェダンホ)」と豊かな自然がはぐくむおだやかでスローな雰囲気が、韓国でも再注目されている地域です。その山間でとれるふななどの川魚を長時間煮込んだ濃厚なスープに、ご飯や麺を入れて煮込んだ雑炊やうどんのようなものが郷土料理の「オジュ(어죽)」。韓国のスローフードブームでイェサンの地とともに人気が高まっている料理です。



ラーメン入り魚雑炊
たらの風味がばっちりきいた濃厚なスープ。そのうまみをたっぷり吸い込んだご飯と麺をほおばれば、滋味深さに心もおなかもホッと満足しちゃいます。

1. たらは一口大に切る。鍋にごま油を中火で熱し、キムチ、にんにく、しょうが、たらを入れてさっと炒める。香りが立ったら、酒、しょうゆ、コチュジャン、袋麺付属の粉末スープ1/2袋(好みの量)を加えてさっと混ぜる。水800mlを加えて煮立て、弱火にして2~3分煮る。ラーメンを割り入れ、3分ほど煮る。ご飯を加え、ほぐしながらさらに2~3分煮る。
2. 器に盛って、ねぎの青い部分、好みで粉唐辛子を散らす。混ぜながらいただく。
(1 人分522kcal、塩分4.7g )

韓国の定番袋麺

奥深い辛さがやみつきの味

魚はお好みのものでOK。袋麺の粉末スープは、料理家のプライドで1/2袋使いに(笑)

ラーメン×ご飯のたまらぬ背徳感!!


コウ ケンテツ さん
食材のよさを生かした手軽な家庭料理の数々が人気の料理家。YouTube公式チャンネル「Koh Kentetsu Kitchen」で秘伝のレシピを公開中。高2、中2、小3の1男2女の父。
あわせて読みたい
料理・日記/コウ ケンテツ 撮影/田村昌裕〈FREAKS〉 スタイリング/駒井京子 取材・文/田中祐子 熱量・塩分計算/五戸美香(スタジオナッツ)
オレンジページnetを追加してお気に入りに登録すると、Google検索でオレペnetの記事が表示されやすくなります!


















