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編集者が本当に作り続けるオレンジページレシピ40

『オレンジページ』に掲載された料理は、累計何と……数万点以上! 星の数ほどある中で編集者が「リアルに作り続ける」愛用レシピとは?

オレぺの大ヒット企画〈黄金比率〉で作る、私の定番『キーマカレー』レシピ/アレンジも

2025.05.08

『オレンジページ』は今年創刊40周年。誌面で紹介された数万点以上(!)のレシピのなかから、歴代の編集者40名が「リアルに作り続けるレシピ」を、リレーブログで紹介します。

>>前回/わが家の味になった殿堂入りレシピ。漬けて煮るだけ絶品『甘辛しょうゆチャーシュウ』

今回担当するのは、『オレンジページ』編集部・清水。編集担当として携わって出会った、一生もののレシピとは?

編集担当として実感した黄金比率の魅力。キッチンに置く愛用書に

今でも『オレンジページ』でよく使われている「黄金比率」というキーワード。初出は2018年7/2号から始まった連載「基本の料理は『黄金比率で!」。

味つけがぴたりと決まるので連載当時からよく参考にしていました。2019年7/2号で小冊子付録「『黄金比率』で副菜が変わる!」の編集を、連載担当の上司といっしょに担当することになり、黄金比率のシンプルさ、汎用性の高さをより実感。その後、連載とその小冊子がまとまって1冊の書籍になったので、キッチンそばに置く愛用書になっています。

書籍にはたくさんの味つけの「黄金比率」が収録されていますが、私がとくに好きなもののひとつが、「カレーソース」の黄金比率で作る「キーマカレー」です。カレーのスパイシーさと、甘みのバランスが絶妙! 一度に大量に作って、冷凍保存しています。

ケチャップやウスターソースで甘みを出した、親しみやすい味わい。
黄金比率で作る『キーマカレー』のレシピ

材料(2人分)

合いびき肉......200g
玉ねぎ......1/2個
にんにく......1/2かけ

〈カレーソース〉
カレー粉......大さじ1
トマトケチャップ......大さじ2
ウスターソース......大さじ1

温かいご飯......適宜
好みでゆで卵、きゅうりのピクルス......各適宜
サラダ油

下ごしらえ

玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。

作り方

(1)にんにく、玉ねぎ、ひき肉を炒める

フライパンにサラダ油大さじ1/2、にんにくを入れ、中火にかける。香りが立ったら玉ねぎを加え、全体が透き通ってしんなりするまで2分ほど炒める。ひき肉を加え、肉の色が変わるまでほぐしながら炒める。

(2)カレーソースの材料を加える

カレー粉を加え、1分ほど炒める。粉っぽさがなくなり、完全になじんだらOK。ケチャップ、ウスターソースを加え、さっとなじませる。

POINT!
スパイスの香りを引き出してくれるのは「熱」と「油」。きちんと炒めて熱を入れていくことで、油にスパイスの成分が溶け出るのです。

(3)水を加え、煮る

水1/2カップを加えてなじませ、ときどき混ぜながら2分ほど煮る。

(4)ご飯を盛り、カレーをかける

水分がとんでとろみがつき、混ぜるとフライパンの底が見える状態になったら火を止める。器に温かいご飯を盛り、カレーをかけて、好みでゆで卵、ピクルスを添える。

『キーマカレー』を作り続けるワケ

【その1】「調味料は3つ」、「炒めるだけ」でOK!
とにかく面倒な工程がゼロなんです。強いていうなら、玉ねぎとにんにくのみじん切りくらいでしょうか(笑)。調味料も3つだけ。それもすべて、大さじだけで計れます。

【その2】たまにはこっそりアレンジも。
これはあくまで自己責任のアレンジですが……。以前、ダイエットを意識して、合いびき肉の1/2量を同量の刻んだえのきで代用したことがあります(笑)。もともとの味つけが決まっているので、えのきに替えても味はばっちりでした♪



オレンジページnet編集部・清水
埼玉県出身。コーヒーを淹れて甘いものをいただくおやつの時間が至福。お酒とおつまみも大好き。旅行先では必ずクラフトビールや日本酒をチェックします。うさぎ占いはロップイヤー。

過去の連載はこちら

料理/市瀬悦子 撮影/高杉純

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