揚げない&煮ない『なすの煮浸し』の作り方を画像で見る麺にもご飯にもあう、夏の
定番常備菜『なすの煮浸し』。
今回は揚げない、煮ないで作れる手軽なレシピをご紹介します。
揚げていないのにじゅわっと仕上がる秘訣は、事前に
なすに油をからめてから「蒸し焼き」にすること!
なすのおいしさを堪能して。
わかりやすい
動画もあるので合わせてチェック♪
揚げない&煮ない『なすの煮浸し』のレシピ
材料
なす……8個(約720ɡ)
〈つゆ〉
だし汁……2カップ
みりん……1/3カップ
しょうゆ……1/3カップ
サラダ油
下ごしらえ
鍋につゆの材料を入れて中火にかけ、煮立ったら火を止める。粗熱が取れたら、密閉できる保存容器に入れる。
作り方
(1)なすを切るなすはへたを切り、反対側の先端の堅い部分を少し切る。縦半分に切り、皮目に縦に3~4本浅い切り込みを入れる。
(2)油をからめるフライパンになすの1/2量を入れてサラダ油大さじ1を加え、まんべんなくからめる。
(3)蒸し焼きにするふたをして強めの中火にかけ、パチパチと音がしたら中火にする。焼き色がつくまで両面を3~4分ずつ蒸し焼きにする。
(4)つゆに浸す(3)が熱いうちにつゆに浸す。残りのなすも同様にする。粗熱が取れたらふたをして、冷蔵庫に入れる。一晩おいたくらいからが食べごろ。
保存期間の目安
冷蔵で4~5日保存可能。
食べ方アイディア
麺の具に味がしみたなすは、たっぷりのしょうがやみょうがと相性抜群。漬け汁は、めんつゆとしてそのまま使えます。
豚しゃぶサラダにさっとゆでた豚しゃぶと合わせ、青じそ、ごま油で香りづけ♪
卵とじにとろりとした半熟卵となすが溶け合って絶品。卵は、漬け汁となすを煮立ててから流し、ふんわり食感に。
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教えてくれたのは……
大庭英子さん
料理研究家。雑誌・書籍などを通して、レシピを考案しつづけている〈家庭料理の母〉。なすは「野菜のなかでいちばんなすが好き」だそう。ふだんはたっぷりの油で揚げるそうですが、油を控えたいというリクエストにこたえ、蒸し焼きにしたなすでご紹介いただきました。
(『オレンジページ』2016年6月17日号より)
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