2023.03.12
眠りについて、こんな症状はありませんか?
□なかなか寝つけない
□途中で何度も目が覚める
□朝、すっきり起きられない
□長い間寝ているのに、昼間眠い
じつは、このような人は、「深睡眠」がとれていない可能性があります。
「深睡眠」とはその名のとおり、睡眠で最も深い眠りのこと。就寝後4時間以内に「深睡眠」を2回とれていないと、さまざまな睡眠トラブルが起こるのだとか。
「体の表面の温度を皮膚温といい、内臓などの体の内部の温度を深部体温といいます。この深部体温を、就寝時にぐぐっと下げることが、深睡眠をとるためのカギ」と話すのは、睡眠・呼吸器内科・在宅医療の専門クリニック、RESM新横浜院長の、白濱龍太郎先生。STEP1
1分首もみマッサージ
(1)シャワーを固定し、少し熱いと感じる程度(約39~42℃)のお湯を首の後ろに当てます。
(2)シャワーを当ててたまま、指を組んで親指を首の後ろのくぼみに当て、手を上下にゆっくり動かし、1分ほどもみほぐします。
STEP2
1分腕まわしストレッチ
(1)手をかるく握って腕を曲げ、わきを開きながら、ひじをゆっくりと肩の高さくらいまで上げます。
(2)腕をそのまま後ろに向かって大きくゆっくりぐるりと回します。左右の肩甲骨を寄せるイメージで。
(3)ひじが体の前にきたら、両手を組み、腕を前にまっすぐ伸ばします。
(4)腕を頭の上に持っていってグっと伸ばし、2秒ほどキープ。1~4を
1分間に5~6回、ゆっくりと行います。
STEP3
1分足首曲げストレッチ
(1)あおむけに寝て、ゆっくりと3秒くらいかけて鼻から大きく息を吸い込むと同時に、足首を手前にグッと曲げます。
(2)口をすぼめ、3~5秒かけてゆっくりと口から息を吐き切り、足首をもとの位置まで戻します。1~2を1分続けます。
この3ステップの「深睡眠ストレッチ」、寝る1~2時間前に行うのがベスト。
その日1回行うだけでも効果が期待できますが、1~2週間続けると、脳が「ストレッチをすると眠る準備をする」ととらえるようになり、さらに眠りの質が向上するのだとか。
夏場、寝苦しくてすぐに起きてしまう時期にもおすすめです。
1日3分行うだけで、眠りのトラブルがすべて解決する夢のストレッチ、トライしてみる価値ありですよ!
(『オレンジページ』2019年4月2日号より)
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イラスト/徳丸ゆう 文/編集部・吉川
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