料理のおいしさ 切り方次第
うまみたっぷり、でも見かけがちょっと地味なしいたけですが、飾り切りをすればパッと華やかに! 鍋やすき焼きに、ハレの日の煮ものに、おすすめです。
放射状に6等分するように、切り込みを3本入れて、6枚の花びらのような模様を作ります。
縦に1本、深さ2~3㎜の切り込みを入れる。
切り込みの2~3㎜右から斜めに包丁を入れ、切り取る。
おせち料理の定番・煮しめを作るときによく用いるにんじんの下ごしらえ。初春のお祝いに欠かせない、梅の花をかたどる。にんじんの色合いを生かすため、切ったあと塩ゆでし、盛りつけた煮しめの上に飾ることが多い。
にんじんは皮をむき、幅7~8mmの輪切りにしてから梅の抜き型で抜く。花びらと花びらの間から中心に向かって、厚みの半分まで切り目を5本入れる。それぞれの切り目に向かって、花びらの中央から斜めにそぎ切りにしたら、ねじり梅の完成。塩少々を加えた熱湯で7分ほどゆで、水けをきる。
おせち料理の定番・煮しめを作るときによく用いるれんこんの下ごしらえ。
れんこんは皮をむいて幅1cmの輪切りにし、穴と穴の間に左右からV字に切り込みを入れて切り落とす。角が丸くなるように形を整え、薄い酢水にさらす。
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