オレペAI検索
オレペエディターブログ

【妊婦の2025大阪万博レポ】優先レーン・持ち物・おすすめパビリオン・ご飯

こんにちは!オレペエディターのさやです。

9月23日(火)祝日に大阪万博に行ってきました。この日の来場者数は24万人でした…!

現在妊娠中ですが、経過も良好、チケットも持っていたため参戦してきました。駆け込み万博と言われる中、一日無事に過ごせるのだろうか…と不安もありましたが、優先レーン等を活用して朝から夕方まで最大限に楽しむことができました。

今回の記事では万博を無理なく楽しく回る方法や、おすすめパビリオン・ご飯の詳細をレポートしていきます!

入場時間・滞在時間

今回、東ゲート9:00入場で予約していました。祝日で混雑が怖かったこともあり早めに会場に向かい、夢洲駅に到着したのは7:00過ぎ。朝早いこともあってか、駅からゲートまでの人の流れはスムーズでした。万博内の滞在時間は17時半まで。夜の混雑を避けて明るいうちに帰路に着きました。

一点だけ注意頂きたいポイントがあります。それは、早めの時間帯に帰宅される方は、帰宅時のタクシーアプリでの配車予約は避けるべし!という点です。

前日にタクシーアプリで17時半に西ゲートへの配車を手配していたのですが、なんと配車される場所は西ゲートから徒歩15分(約1km)の第2交通ターミナルだったのです…!

万博で体力が消耗し、いざ帰るとなった時、そこからさらに15分歩くというのはなかなかしんどいものがありました。夜遅くまで滞在する予定のない方は、バスor西ゲートの予約不要タクシー列に並ぶor東ゲートを出て夢洲駅から帰宅、のいずれかをお勧めします。

配車アプリを利用する際は、疲労具合&移動時間も計算に入れて依頼する必要がありますのでお気をつけください!

おすすめの服装と持ち物

動きやすさを重視して、ワンピースとスニーカーで出かけました。ワンピースは、ゆったりシルエットのものでなく、体のラインがわかるピタッとしたワンピースを選びました。

母子手帳やマタニティマークの提示を求められるパビリオンが多数あるとの情報を事前に得ていたものの、混雑の中母子手帳の出し入れをするのは大変だなと思ったため、お腹が出ていることがわかる服装で参戦しました。結果ほとんど提示を求められなかったので、体のラインがわかるワンピースを選んで良かったなと思いました。

持ち物リスト

万博においてこれだけは持っていたほうが良い!と感じたものは以下の通りです。ぜひ参考にしてください。

  • モバイルバッテリー
    会場内の決済は基本キャッシュレス。当日の空きパビリオンの予約等でもスマホを使う機会が多いです。スマホの電源を落とさないために持っていきましょう。
  • 日傘(晴雨兼用傘を推奨)
    9月下旬になり暑さは和らいできましたが、日中に厳しい日差しが降り注ぐことも。突然の雨の可能性にも備えて、晴雨兼用傘をお勧めします。実際私が訪問した日は小雨が降るタイミングがあったので、重宝しました。
  • 飲み物
    万博内の自販機はお値段お高めなので、ある程度持参していくのがおすすめ。私はペットボトルを2本用意し、空になったら給水所で水を汲んでいました。
  • ビニール袋(椅子用)
    朝、ゲート開場待ちの際に利用しました。折り畳み椅子やレジャーシートを持ってきている方もいましたが、荷物になるので私は持っていきませんでした。荷物を軽量化したい方にはおすすめです。

パビリオンは優先レーンをフル活用

万博には優先レーンがあります。全ての国や企業にあるわけではないのと、対象になる方は国ごとや時間帯によっても異なるのでご注意ください。対象となる方の例としては、ベビーカー連れの方・身体に障害のある方・妊婦の方です。今回、たくさんの国で優先レーンを見かけましたが、午後からは優先レーンを停止していたり、ベビーカー連れの方は優先対象外、という対応を取り始める国もあり、当日の混雑状況によって優先状況が変わるようです。

優先レーンへの並び方

優先レーンへの並び方は、各国のパビリオンの担当スタッフに声をかけるだけです。

ただし、並び列にスタッフがいなかったり、英語しか話せないスタッフもいたりもします。駆け込み万博客が殺到していたこの日の現場はかなりカオスでした。

一番大変だったのはクウェートです。並び列のスタッフに話かけると、「入場規制中だからあっちにいって!」と英語で伝えられました。ダメもとで「妊婦なのですが」と伝えてみると、「OK、あっちに進むとスタッフがいるからその人に声かけて」とのこと。案内された方面に行くと別のスタッフが現れ、「体調大丈夫ですか?どうぞ~」と無事に優先レーンに案内されました。

クウェートは並び列付近に優先有無のポスター等が貼られておらず、優先レーンがあるという情報も事前にネットで見かけてもいなかったのですが、どうやら優先はあるようでした。

優先レーンがあっても、人数制限をしていて並ぶことができない場合や、クウェートのように優先レーンの表示がなくスルーしてしまう国もあります。当日のタイミングによるところもありますが、行きたいパビリオンがある場合はめげずにスタッフに尋ねることをお勧めします!

優先レーン、何分待ち?

優先レーンに並んだ後の並び時間はパビリオンごとでさまざまでした。優先レーンに通してもらってすぐに入場できる国もありましたし、優先レーン内で何回か区切られてから入場する国もありました。

いずれにせよ、通常の並び列では30分以上待つところを、かなりスムーズに案内していただきました。妊娠中の身には本当にありがたい制度でした。

おすすめパビリオン

今回の万博では8つのパビリオン(電力館、日本館、クウェート、スイス、中国、カナダ、ドイツ、モナコ)に入場できました。予約はゼロで挑みましたが、朝一入場且つ優先レーンを利用していろいろなところを回ることができました。

どこも魅力的でしたが、個人的おすすめパビリオンを3つご紹介します!

  • 電力館

朝一だったため予約なしで案内してもらえました。優先レーンは特にありませんでした。

画像の「可能性のタマゴ」を1人1つ入り口で取ります。これを首から下げると、館内に散りばめられたいろんなエネルギーと反応して色が変わるというもの。館内には豊富な体験コーナーがあり、未来には色んな方法で発電できるという「可能性」を、楽しいゲームを通じて教えてくれます。

振動力発電(足踏みゲーム)のコーナー。1番盛り上がっていたアクティビティーでした。

体験が終わると次の部屋へ。参加者みんなのタマゴが光り、綺麗で壮大な光の演出が広がります。これが見られただけでも万博に来たかいがあったと感じました。

「輝きエリア」と呼ばれる光と音の演出空間。
  • クウェート

クウェートの歴史・特産物などの魅力がたくさん詰まったパビリオンでした。中に入るとまず砂漠の砂を触れるゾーンが。照明の関係もあるかもしれませんが、砂漠はきらきら光っておりとても綺麗。触り心地もさらさらで気持ちよかったです。他にもゲームをしたり、滑り台があったりと遊び心でいっぱいの空間が広がっていました。

現地から運ばれてきた砂漠に触れるという貴重な体験。

パビリオンの最後のお部屋では、プラネタリウムのような壮大な映像が流れる演出が。圧巻の演出に引き込まれました。半分寝転がった姿勢で見られるのでちょっとした休憩にもなりました。

  • ドイツ

入場規制がされていましたが、優先レーン前にいたスタッフに声を掛けると快く案内してもらえました。循環型社会をテーマにしたドイツのパビリオン。画像のサーキュラーというキャラクターの音声ガイドが1人1つ入り口で渡され、音声を聞きながら回るスタイルです。

サーキュラーがかわいくてたくさん写真を撮っちゃいます。

ちなみにショップは大混雑しており、入店までに20分程度かかりました…!

おすすめ海外ご飯

今回私は3か所で飲食を楽しみました。いずれもパビリオンに入場しなくてもレストランだけの利用が可能です。どこの国のご飯もとっても美味しかったので紹介していきます!

  • モザンビーク

午前中、小腹が空いたので、気になっていた「パステル・デ・ナタ」(エッグタルト)とアイスコーヒーを購入。

カレーとチキンもとってもおいしそうでした☺

モザンビークはかつてポルトガルの植民地だったため、料理もポルトガルの影響を強く受けています。ポルトガル館で販売されているパステル・デ・ナタも人気のようですが、モザンビークにもあると事前に情報を得ていたので、初めからモザンビークのパステル・デ・ナタ狙いで訪問してみました♪

エッグタルトは中身のクリームとホイップがトロトロ、パイ生地もふんわりしていて、全体的に柔らかいテクスチャーでした。甘さも控えめでとっても美味しかったです!人気で午後には売り切れていました…!

  • アンゴラ

お昼ごはんに「チキンムアンバ」をテイクアウトしました。ピーナッツグレービーで煮込んだアンゴラの鶏肉がバスマティライスの上に乗っかっています。マイルドな優しいお味で美味しかったです。

なんとこちらでも「パステル・デ・ナタ」が販売されていたので、モザンビークと比べてみようと購入してみました。アンゴラもかつてポルトガルの植民地だったため、料理もポルトガルの影響を強く受けているようです。ちなみに訪問時売り切れていましたが、ポルトガル館にもある、「干しダラのフリット」もありました。

パステル・デ・ナタはモザンビークとは異なり、いわゆるエッグタルトという見た目で(おそらくポルトガル館で販売されているものに近いと想像しています)、中のクリームはとろとろ、外のパイはサクサクで食べ応えがありました♪

  • マレーシア

お昼ご飯が軽めだったのでがっつりエネルギー摂取しようと訪問。15分程並び、「ミーゴレン カンポン」(焼きそば)、「チキンカレー」、「アイス テータレ」、「ココナッツミルクのマンゴースムージー」をテイクアウト。

ミーゴレン カンポンは日本の焼きそばやナポリタンを思い出すような、どこか懐かしさを感じる味わいもありつつ、スパイスが入っているので異国のフードに仕上がっていました。もちもちの麺で、日本人は好きな味わいかなと思いました♪チキンカレーはシンプルに美味しかったです。こちらもバスマティライスでした。

アイス テータレとマンゴースムージーはしっかり甘いですが、疲れた体に染みわたる甘さでした。甘党の方にはもちろん、エネルギー補給にもぴったりなドリンクです。

駆け込み万博の感想

今回は妊娠中に万博に行ったレポをお届けしました。優先レーンや会場内の休憩スポットを活用して、無理なく万博を楽しむことができました。

一方で、訪問日の来場者数は24万人。真夏の暑さも和らぎ、過ごしやすい気候になった一方で、混雑具合は想像を超えるものでした。午後になると前に進めないくらいの人で溢れかえっており、体調に不安のある方には全力ではおすすめできないというのが実情です。

午前から入場できる方は、午前に集中的にパビリオンを回り、午後はフードを楽しんだり探索するくらいの気持ちで挑むのが良いかなと感じます。

妊娠中の方もそうでない方も、無理はせず、お気をつけて万博を楽しんできてくださいね☺

コメント

利用規約をご確認ください。
※誹謗中傷や名誉毀損、他人に不快感を与える投稿をしないように十分に注意してください。
※ウェブリンクは反映されません。

0/500

さや(東京) サヤ

オレペエディター

香川出身、東京在住の会社員。食へのこだわりが強い夫婦で二人暮らし。作るのも食べに行くのも大好き。趣味は茶道、合唱、美術鑑賞、旅行。隙間時間があれば食に関する調べ物をしてしまう、食に取り憑かれし存在。

- レシピ検索 -