
美味しさ発見♪フーガスとシュクメルリなごはん

皆さん、こんにちは♪
オレぺエディター1期生のれもんクッキーです^^
10月に入り、やっと過ごしやすい季節になりました♪
四季のサイクルを無事に迎えられ、
暑さに打ち勝った「喜びの秋」ということで、
私の中ではどっぷりと秋にうつつを抜かしています♪
秋と言えば、読書の秋、芸術の秋、そして食欲の秋♡
そして私の誕生月でもあります。
もう、この年になりますと年を重ねることに消極的になりがちですが、
こうして年齢を重ねられるのも
健康で家族の支えがあってのことですから、
誕生日は感謝の日でもあるなぁと感じています、、、
ここ数年、じぶんの誕生日には気になるものを作っています。
今の自分が求めていることを無理なくカタチにできたら、
それが自分への励みというプレゼントになればと^^
(どうもまた更年期からか、身が入らない日が多々あります)
葉っぱのカタチのパン「フーガス」
久しぶりにパンを作りたくなり、
前々から気になっていた「フーガス」を作りました◎
フーガスとは平たく、木の葉のような形が特徴的なフランス・プロヴァンス地方伝統のパンです。
この可愛らしいパンが気になっていたのはずっとずっと前で、
何度か作ろうと思っていたのに、別のものを作ってしまったりと、
なかなか作るに至らなかったんです。
でも今回こそは、同じタイミングで作りたくなった「シュクメルリ」と併せて作ることにしました。
煮込み料理のシュクメルリにフーガスをちぎって一緒に食べたら
絶対に合うと思いまして^^
少し前置きが長くなりましたが、
フーガスとシュクメルリを作った様子を簡単にお届けします♪

フーガスの作り方は様々な配合がありますが、
私は国産小麦「春よ恋」を使用し、モリンガパウダーのグリーンを加えて
より葉っぱらしくしてみました。
一次発酵までホームベーカリーにお任せ。
形成から二次発酵し200℃のオーブンで20分ほど焼きました。
オーブンの特性上、焼きムラが出たりしますので、
途中、天板を上下前後にひっくり返して角度を変え、焼き加減を調整しました。
仕上げにオリーブオイルを刷毛で塗って完成です。

ジョージアの郷土料理「シュクメルリ」を作ってみた
以前からジョージアの郷土料理のシュクメルリも気になっていました。
外食チェーンやコンビニなどでも取り扱われていたことがありましたね~。
本場ジョージアではさつまいもは使用しないそうですが、
私はさつまいもが好きなので日本風にアレンジされたレシピで作りました。
平鍋で、小麦粉をまぶした鶏もも肉に焼き色をつけたあと、
さつまいもと玉ねぎのみじんぎりを加えてさっと炒め、
ふたをして弱火で15分ほど蒸し煮します。
別の小鍋にバター、にんにくを炒め、牛乳を合わせて加熱し、
平鍋に注いでトロリとするまで煮込みます。
牛乳を入れてから長時間煮込むと分離しやすいので、
具材がやわらかくなってから加えるのがポイントです。
にんにくとバターの香りに包まれ、
さつまいもと鶏肉たっぷりで美味しそうに仕上がりました♪

完成した料理を並べてひとり気ままランチ♪
煮込んでいる間に、
庭のミントを摘んで作っておいたミントシロップで、
ドリンクとハーブサラダを作って並べました。
ドレッシングは、ミントとヨーグルトを合わせミキサーで攪拌したもので、
隠し味にクミンを利かせています。
レモン果汁を加えたシロップは、清涼感と酸味が合わさることでまろやかになり、
飲みやすく仕上がっています。

フーガスは切り込みが入っているので食べやすく、
オリーブオイルが塗ってある表面はパリッ、中はモチッとした食感で、
モリンガパウダーを練りこむことで旨味が感じられました。
シュクメルリにつけて食べると、思っていた通りピッタリ♪
シュクメルリですが、「なにこれ、美味しい~!!!!」
にんにくの香りがそそるクリームソースに、やわらかジューシーな鶏もも肉と
ほっくり甘いさつまいもが上手く溶け込んで絶品でした♡
とても気に入ったので、母に食べてもらいたくて2日後にまた作りました。
母も案の定(笑)「美味しい、美味しい♪」と喜んで食べてくれました^^

幾つになっても新しいことに触れると、
刺激と発見で、停滞していた何かがまた動き出してゆく感覚を覚えます^^
シュクメルリとフーガスを一緒に食べると更に美味しかったし、
今度は離れている息子たちへ作ってあげようと思います。
また一つ重ねた、れもんクッキーですが、
新しいことも、そして本をもう一度読み返すように、
気づかなかったことを掬いあげられたらいいなと思いました✨
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました♪