
秋の香り爆発!人生初の「天然舞茸」を炊込みごはんと天ぷらで大満喫

こんにちは、おにぎりボーイです🍙
気温が下がる時間帯も増え、きのこが美味しい季節になりました。
そんなわけで、前々から気になっていた天然舞茸を買うことに。
天然モノなので、「採れ次第お送りしますね」とのこと。
全然採れない年もあり泣く泣くキャンセルとなることもあるらしく、食べる前からドキドキです。

しばらく経ったある日、発送通知が。
しかも、3連休初日の午前中着とのことでありがたすぎる!
どんな料理から試そうかと前日の夜は興奮気味であまり寝られず。
届いた舞茸はシダ植物に包まれ堂々たるいでたちで、思わず拝んでしまいました(写真は500g)。
なにより、封を開けたときのきのこの香りが鮮烈でした。

ひと塊を手に取ってみました。
ありがたいことに、全部きれいに掃除してくださっています。
わずかに残る天然の証の土や苔を、包丁の背でこそぎつつ調理していきます。
気になるところは濡らしたキッチンペーパーでふき取るなど、できるだけ香りを逃さないようにしました。

絶対やりたかったのが天ぷら!
「大きいサイズで揚げてやる!」と心に決めていました。
舞茸は水分が多いからか、ナスやかぼちゃよりカラっと揚げるのが難しかったです。
ですが、素材のよさが僕の腕のなさを強力にカバー!
塩と天つゆの両方で食べましたが、香りと食感のよさに感激しました。
来年はもっと上手に揚げられるようになりたいな…。

お次は炊き込みご飯です。
新米に舞茸、人参を合わせて、だし汁で炊き上げます。
炊き上がりに近づくにつれて、台所から強烈にいい香りが漂ってきて思わずよだれが…。
蓋を開けると、香り大爆発です!
これは料理した人だけが味わえる一番の贅沢かもしれませんね。

最後に、刻んだ三つ葉を混ぜ込めば完成です。
それをおにぎりにしていただきましたが、まあ美味しい!
舞茸の存在感と三つ葉のさわやかな香り、新米の食感の三重奏がたまりません。
おにぎりだけでは足りず、追加でお茶碗一杯分も食べてしまいました。
天ぷら、炊き込みご飯以外にもバター焼きなんかもやりました(食欲が勝って写真は撮り忘れ💦)。
人生初の天然舞茸でしたが、とてもいい勉強になりました。
安定的に手に入りづらい食材だからこそのありがたみを改めて感じるとともに、山を分け入って、きのこを採ってくださった方に本当に感謝です。
早くも、また来年も食べたいなと思ったのでした。