手が届くところに全部ある!作業効率最優先のカスタムキッチン
おはようございます。フリーランス管理栄養士の菱沼未央です。
今日は、私のキッチンをご紹介させてください。
…と、その前に
私のお仕事紹介から。
フリーランス管理栄養士のお仕事
私は食品企業に勤務後、独立し
フリーランス管理栄養士として働いています。
仕事内容は多岐にわたりますが
- レシピ作成・開発
- レシピ本の作成
- 商品開発・監修
- 栄養相談・専門的な食事サポート
- 栄養価計算・食品表示アドバイス
- フードスタイリング
- 料理撮影
- 栄養コラム・記事執筆
- イベント・講演
- 食卓まわりのプロダクトプロデュース(器や箸)
- コミュニティ運営・SNS発信
などを行っています。
仕事場は「自宅のキッチン」。
そう。キッチンは、私の主戦場なのです。






夢のキッチン作成
結婚してから8年間は、夫の社宅に入っていました。
ふつうのマンションだったので
キッチンは狭く、光が入りません。
なので、撮影の際には卓上コンロをダイニングテーブルの上に設置したり
ガスコンロの上に下処理したボウルを置いたりと
不便を感じながらもなんとか仕事をこなしていました。
そして、独立8年を機に一念発起。
へーベルハウスで自分の理想のキッチンを作ることにしたのです。
おしゃれも機能性も諦めない
私が目指したのは「おしゃれだけど作業効率最優先の、業務用のようなキッチン」です。
システムキッチンの素材はオールステンレス
IHではなく無骨な五徳のあるガスコンロ(火力強め)
ずっと作業しても疲れない高さの調理台
洗い物がつらくないシンクの深さ
たくさん洗ってしっかり乾く食洗機
浄水器&伸縮機能付きの蛇口
たくさんの調理器具が乗せられるオープン壁収納
マグネットがつく壁
キッチンに並べる形で配置した業務用作業台3台
燦燦と自然光の差し込むフロア…
コンセントの個数や位置も、料理教室や撮影を前提として考え
ガスオーブンも設置しました。
撮影スタジオとしても使えるように
ステンレスは光沢なしのものをチョイス(光沢があるものだと写真を撮る際に反射や映り込みがあるため)。
細部までこだわり、作り上げた唯一無二のキッチンです。

こだわりの「使える収納」
私が目指したのは、「隠す収納」でも「見せる収納」でもなく
「使える収納」です。
「隠す収納」にすれば、キッチンはスタイリッシュになるし
掃除も楽ですが、やはりとり出すひと手間があります。
「見せる収納」は、おしゃれな調理器具を並べるため
見た目は華やかですが、使わない調理器具はほこりをかぶることになります。
そこで私は、作業導線と効率を最優先し
「使える収納」を目指しました。

こだわりポイント
使用頻度によるゾーニング
一軍(毎日使うもの)はオープン収納、二軍(よく使うもの)はキッチン収納、三軍(たまに使うもの)はキッチンの並びの調理台に収納しています。
毎日使用する鍋、フライパン、やかん、ざる、ボウルをはじめ、包丁、キッチンバサミ、各種ピーラー、おろし金、お玉、フライ返し、まな板、電子スケール、カトラリー、菜箸、ゴムベラ、木べら、泡だて器、タイマー、中心温度計などがすべて手の届く範囲(歩かずとれる)にあります。
棚の下には鉄の板を貼り、磁石のS字フックやペーパータオルホルダーを設置。
洗ってすぐフックに引っ掛けられるので、拭く手間も省けて調理スピードが格段にアップします。
一軍たちがすぐに使える場所にあるので、適切な場面で適切な道具が使えます。
二軍のキッチン収納も、ボウルゾーン、ざるゾーン、食材(乾物/スパイス/立ちもの調味料に区分け)ゾーン、保存袋ゾーン…と用途別に区分けしているので、なにがどこにあるかわからなくなることがありません。




食材や調味料、オイルなどは酸化しないよう、基本的に直射日光が当たらないように保存しています。
使いやすくても食材劣化が起こることは避けたいので、ここでも「使える収納」を優先。
使用頻度が高いしょうゆなども冷蔵庫保存しています。
顆粒調味料などの、比較的酸化が起こりにくいものはオープン収納にしています。

父お手製の自慢の食器棚
私のキッチンの一番の見どころは、壁2面に作ったフルサイズの食器棚です。
自分がプロデュースした食器(パンとごはんと…)をかわいく収納するため、建具屋の父にオーダーして壁2 面を食器棚にしました。
1 段 200 kgの重さに耐えられる棚板を14 枚設置した、最高の収納力です!
将来を見据えて可動棚にし、地震対策として扉をガラスではなく「アクリル板」にしたのも
安心して長く使うための大きなこだわりです。
棚板の厚さ、材木、高さ…すべてを父と相談し
二人三脚で作り上げました。
建具屋の父が退職する前に仕事を依頼したい、というのも夢のひとつだったため
叶えられてとてもうれしかったです。


撮影も2倍たのしく!
マンションのキッチンでは大変だった撮影のお仕事が
今ではとても快適で効率よく、たのしく行えるようになりました。
食器棚から食器を選ぶ→盛り付ける→撮影する…
が一連の流れで行えるように。


もともとお仕事が大好きだったのですが
キッチンを作ってからは、より大好きになりました。
このキッチンが完成するまでに、たくさんの紆余曲折がありましたが
諦めずに作ってよかったと心から思っています。
これからキッチン作りをされるみなさま
どうか、ご自身の理想を諦めず
自分だけのキッチンを作り上げてくださいね!
私のキッチンが、考案の一助になれば幸いです。










