まるで老舗和菓子店級の口溶けにときめく。プロの『なめらか水ようかん』動画あり
夏の気配がまだ残るこの時期に、かろやかな和のおやつ、水ようかんはいかがでしょうか。レシピを教わった料理家・上田淳子さんのこだわりは、くず粉を使うこと。溶かしたくず粉を合わせることで、口の中ですっと消えていくような、上品な口当たりに。寒天だけで作るのは違うワンランク上のおいしさは、まるで老舗の和菓子店のよう! 材料を揃えさえすれば、作り方はいたってシンプル。動画と合わせて、ぜひご覧ください!
『なめらか水ようかん』のレシピ

材料(容量約200mlの耐熱の容器6個分)
こしあん……300ɡ
砂糖……30ɡ
くず粉※ ……10ɡ
粉寒天……3ɡ
※マメ科の植物であるくずの根のでんぷんで作る「本くず粉」のほか、さつまいものでんぷんと本くず粉を混ぜたものや、さつまいものでんぷんのみのものなど、さまざまなタイプがあります。どれを使ってもОK。残ったら、あんかけや煮もののとろみづけに。片栗粉よりも上品な口当たりになります。
作り方
(1)

小さめのボールにくず粉、水大さじ3を入れ、よく混ぜて溶かす。
(2)

口径約18cmの鍋に水3カップ、粉寒天を入れ、耐熱の泡立て器で混ぜ、中火にかける。
(3)

煮立ったら弱火にし、絶えず1~2分混ぜながら寒天を完全に煮溶かす。全体が透明になったら火を止める。
(4)

(3)にこしあん、砂糖を加え、耐熱のゴムべらでよく混ぜ、砂糖が溶けたら中火にかける。
(5)

(4)が煮立ったら、(1)の水溶きくず粉を再びよく混ぜ、鍋の中全体を混ぜながら加える。
(6)

泡立つほどしっかり煮立ったら、火を止める。
(7)

耐熱のボールに万能こし器を重ね、(6)をこす。
(8)

レードルなどですくって耐熱の容器に等分に入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で1時間以上冷やし固める。

あんこのやさしい甘みもじんわり染みる、癒やしのおいしさをぜひ。
「なめらか水ようかん」の作り方を動画でチェック!
料理研究家。辻学園調理技術専門学校卒業後、同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。フランスのミシュラン星つきレストラン、スイスのホテルなどで料理修業を積み、帰国後に料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、テレビや雑誌など多数のメディアで活躍。確かな技術とわかりやすい解説に定評がある。
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