【2026年】せいろおすすめ10選!料理家監修の選び方と人気商品を徹底比較。無印・照宝・富士ホーロー
食材を入れて蒸すだけで、野菜は甘く、肉や魚はふっくらと仕上がる「せいろ」。素材のうまみを生かした蒸し料理を手軽に楽しめることから、人気の高まっているアイテムです。一方で、「使い方が難しそう」「お手入れが大変そう」と感じるかたも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、料理家の島本美由紀先生監修のもと、せいろの選び方から使い方、お手入れ方法まで詳しく解説します。初心者におすすめの人気商品も紹介するので、せいろ選びに迷っているかたはぜひ参考にしてみてくださいね。
料理研究家・ラク家事アドバイザー・防災士。旅先で得たさまざまな感覚を料理や家事のアイデアに活かし、身近な食材で手軽においしく作れるレシピを提案。冷蔵庫収納や食品保存、食品ロス削減アドバイザーとしても活動し、テレビ番組や雑誌に数多く出演。著書は80冊を超える。
せいろとは?蒸し器との違い
せいろは、鍋で沸かしたお湯の蒸気を利用して食材を加熱する調理道具で、野菜や肉、魚をはじめ、シュウマイや肉まんなどの点心まで幅広い料理に使えます。油を使わずに調理できるうえ、食材のうまみを生かしながらふっくらと仕上げられるのが特徴です。
せいろを使うメリット

蒸気で食材をふっくら仕上げられる
せいろは蒸気で食材を包み込むように加熱するため、野菜はほどよく水分を保ちながら、肉や魚もしっとりと仕上がります。また、ゆでる調理と違って食材を直接お湯に浸さないので、水に溶けやすいビタミンやうまみ成分が流れ出るのを抑えられるのもメリットです。
余分な水分がこもりにくい
せいろは竹や木で作られているため、蒸している間に発生する余分な水分がこもりにくいのも特徴です。ふたについた水滴が食材に落ちなければ、蒸しパンや肉まんなども表面がべたつきづらいので、ふっくらとした仕上がりを楽しめます。
野菜、肉、魚、点心など幅広い料理に使える
根菜やいも類などの火が通りにくい野菜も、せいろなら蒸気でじっくり加熱可能。素材本来の甘みやおいしさを引き出せます。肉や魚の調理はもちろん、シュウマイや肉まんなどの点心、冷めたごはんの温め直しにも使えるので、毎日の食事で幅広く活躍します。
複数段を使えば異なる食材を同時に調理できる
せいろは複数段を重ねて使えるものもあり、一度に数種類の食材を蒸すことができます。食材によって火の通る時間が異なるため、入れるタイミングを調整する必要はありますが、メインのおかずと副菜を同時に調理できるので、忙しい日の食事作りにもピッタリです。
せいろと蒸し器の違い

せいろと同じように、蒸気を利用して食材を加熱する調理器具に「金属製の蒸し器」があります。どちらも蒸すという調理方法は同じですが、蒸し上がりやお手入れの方法には違いも。それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 比較項目 | せいろ | 金属製の蒸し器 |
|---|---|---|
| 素材 | 竹・杉・ひのきなど | ステンレス・アルミなど |
| 特徴 | 余分な蒸気を逃がしやすく、食材が水っぽくなりにくい | 丈夫で、お手入れが比較的簡単 |
| 向いている人 | 蒸し上がりの食感や木の風合いを楽しみたい人 | お手入れの手軽さや耐久性を重視する人 |
蒸し上がりの仕上がりやお手入れの手間など、重視したい点に合わせて選んでくださいね!
初心者でも失敗しない!せいろの選び方【料理家監修】
せいろには竹や杉、ひのきなどさまざまな素材があり、サイズや段数によっても使い勝手が異なります。購入してから後悔しないためにも、作りたい料理や使う人数をイメージしながら、選び方のポイントを確認していきましょう。
素材|竹・杉・ひのきの違いで選ぶ

せいろの素材は、主に竹・杉・ひのきの3種類。それぞれ香りや価格、使い勝手が異なるため、特徴を比較して選びましょう。
| 素材 | 特徴 | こんなかたにおすすめ! |
|---|---|---|
| 竹 | 香りが控えめで、比較的手頃な価格 | 初めてせいろを使うかた |
| 杉 | 軽量で木の香りを楽しめる。比較的安価な商品も多い | 木の香りを楽しみたいかた |
| ひのき | しっかりした作りのものが多く、価格は高め | 長く愛用したいかた |
市販されているせいろは竹製や杉製が多く、ホームセンターや生活雑貨店などでもよく見かけます。
種類|中華せいろ・和せいろから選ぶ

せいろには、大きく分けて中華せいろと和せいろの2種類があります。中華せいろは浅めの本体と編み込まれたふたが特徴で、野菜やシュウマイ、肉まんなど、日常的な蒸し料理にぴったり。段を重ねて使える商品も多いです。
一方、和せいろは本体が深く、厚みのあるふたで蒸気を閉じ込める構造。茶碗蒸しやおこわ、かさのある食材を蒸したいときに向いています。
サイズ|人数や作りたい料理に合わせて選ぶ

せいろのサイズは、使う人数や作りたい料理に合わせて選びましょう。15〜18cm前後は1人分や副菜、21〜24cm前後は2人分のおかずを作るときの目安です。3〜4人分をまとめて作りたい場合は、より大きなサイズや複数段の使用も検討しましょう。
ただし、同じ直径でも深さや形によって入る量は異なるので注意。肉まんや耐熱皿を入れたい場合は、食材を置ける内径や深さも確認しておくと安心です。また、手持ちの鍋に合うサイズかどうかも忘れずにチェックしましょう。
段数|一度に作る量に合わせて選ぶ

少量の蒸し料理なら1段、家族分をまとめて作るなら2段タイプがおすすめです。2段あれば、上段で野菜、下段で肉や魚を蒸すなど、主菜と副菜を同時に調理できます。
段を追加できる商品もありますが、重ねすぎると蒸気が十分に行き渡らないことも。メーカーが推奨する段数を確認し、食材の火の通りにも注意しましょう。
初心者は鍋や蒸し板付きのセットもチェック

せいろを使うには、蒸気を発生させるための鍋が必要です。初めて購入するなら、鍋や蒸し板がセットになった商品もチェックしてみましょう。蒸し板があれば、鍋とせいろのサイズが多少異なっていても組み合わせて使えます。
セット内容は商品によって異なるので、購入前に付属品を確認することも大切です。IHで使う場合は、鍋が対応しているかも忘れずに確認してくださいね。
初心者にもおすすめ!人気のせいろ10選【編集部厳選】
ここからは、初めて買うかたにも合うせいろを中心に、編集部おすすめの10商品を紹介します。素材やサイズ、段数に加えて、鍋・蒸し板などの付属品も比べながら、使いかたに合うものを探してみてください。
吉冨士工芸 竹せいろ
2560円(税込み)〜

| 素材 | 天然竹 | サイズ | 18・21・24・27cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 2段 | セット内容 | 本体2段・ふた1個(鍋・蒸し板付き/なしを選択可能) |
ふたに竹の皮を採用し、ささくれを軽減する工夫が施されている「吉冨士工芸の竹せいろ」。職人がひとつひとつ丁寧に磨いて編み込んでおり、天然竹ならではの風合いも楽しめます。
鍋・蒸し板付きのセットには、ステンレス製の専用鍋と蒸し紙20枚も付属。鍋はガス火やIHなどに対応し、蒸し料理だけでなく、煮込み料理やスープ、麺をゆでるときにも使えます。せいろを初めて使う人も、鍋を別に探す必要がありません。
富士ホーロー せいろ付きホーロー鍋
5500円(税込み)

| 素材 | ほうろう用鋼板、天然木・竹、シリコンゴム(メッシュシート) | サイズ | 約幅25.5×奥行19×高さ20cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 1段(別売りのせいろを重ねて2段にできる) | セット内容 | ホーロー鍋、せいろ、シリコンシート |
ホーロー鍋とせいろがセットになった、富士ホーローの商品。手持ちの鍋とせいろのサイズが合うか心配する必要がなく、シリコンシートも付属するため、必要な道具が最初からそろっています。せいろは天然木と竹で作られており、余分な水分を吸収しながら食材をふんわりと蒸し上げます。
ホーロー鍋はガス火とIHの両方に対応し、せいろを外せば煮物やシチューなどの調理にも活躍。オーブンや食洗機にも対応しているため、鍋単体でも普段の料理に取り入れられます。せいろは同型が別売りされているので、追加して一度に複数の料理を作ることも可能です。
タクミ製作所 かごや 杉 和せいろ
2200円(税込み)〜

| 素材 | 杉 | サイズ | 15.5・18・21・24・27・30cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 1段 | セット内容 | せいろ本体のみ(ふたは別売り) |
天然木を無駄なく使用し、手作りしている「かごやの杉和せいろ」。蒸している間に杉の香りが広がり、木の香りを楽しみながら調理できます。中華せいろに比べて深さがあるため、おこわや茶碗蒸し、さつまいもなど、かさのある食材を蒸したいかたにおすすめ。
サイズは15.5〜30cmまで展開しており、おこわを蒸す場合、21cmは約4合、24cmは約8合の出来上がりが目安です。本体のみの販売でふたは付属しないため、購入時には別途用意しましょう。
照宝 杉せいろ 蒸し板セット
2720円(税込み)〜

| 素材 | 杉 | サイズ | 15・18・21・24cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 1段(2段も選択可) | セット内容 | 杉せいろ、ふた、蒸し板 |
照宝の定番商品である杉せいろは、身の深さが約5cmと一般的なものより1cm深く、厚みのある肉や高さのある食材も余裕を持って入ります。蒸し上がりには杉のほのかな香りが広がり、木の風合いが楽しめるところも魅力です。
サイズは15・18・21・24cmの4種類で、1段と2段から選択可能。蒸し板も付属するため、せいろに合わせて別途用意する必要がなく、鍋があればすぐに始められます。
ニトリ 竹せいろ
599円(税込み)

| 素材 | 竹 | サイズ | 約幅20×奥行20×高さ9.5cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 1段 | セット内容 | せいろ本体、ふた |
竹100%の素材を使い、職人が手作りしているニトリのせいろ。留め具まで竹製で、環境に配慮して成長の早い竹材を使用しています。価格を抑えながらも、素材や作りにもこだわった商品です。
定番の1段タイプに加え、蒸気が行き渡って、ふっくら蒸せる深型や、複数の料理を同時に作れる2段タイプも展開。作りたい料理や一度に蒸す量に合わせて選べるため、せいろで作ってみたいものがあるかたやせいろデビューにもおすすめです。
滴水製作所 TARUMIZU パズル蒸篭(軽量型ヒノキ)
4480円(税込み)

| 素材 | 国産ひのき、白木(ポプラ)、竹 | サイズ | 21・24cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 2段 | セット内容 | ふた1個、本体外枠2個、竹すのこ2個、せいろ専用紙60枚(平面型20枚、タルト型10枚、タルト型[小]30枚) |
底のすのこを取り外して洗える、独自構造の「パズル蒸篭」。滴水製作所の軽量型ヒノキは、国産ひのきの間に白木(ポプラ)を挟むことで、軽さと強度を両立しています。すのこを外せば隅まで洗える構造は意匠登録を取得しており、従来のせいろとはひと味違う商品です。
さらに、すのこを外した本体外枠を重ねれば、深さを約4cmから約9cmに変更可能。普段の野菜や肉の蒸し料理はもちろん、とうもろこしやいも類、茶碗蒸しなど高さのある食材にも対応できます。
パール金属 和の里 中華せいろ
3520円(税込み)

| 素材 | 天然木(中国やなぎすぎ)、天然竹 | サイズ | 15・18・21・24・27cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 1段 | セット内容 | せいろ本体、ふた |
天然木の中国やなぎすぎと竹を組み合わせた、パール金属の「和の里 中華せいろ」。木と竹の自然素材を使ったシンプルな作りで、野菜や肉、シュウマイなど、幅広い蒸し料理に活躍します。18cmは外径18cm・高さ9.5cmとコンパクトで、少量のおかずや肉まんを蒸すときにちょうどいい大きさです。
15〜27cmの5サイズがそろい、サイズが大きくなるにつれて高さも増すため、作りたい料理や一度に蒸す量に合わせて選べます。天然素材のせいろをシンプルに使いたい人に向いた商品です。
Cranely せいろ 18cm 2段
1914円(税込み)

| 素材 | 天然竹 | サイズ | 18cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 2段 | セット内容 | せいろ本体2個、ふた、蒸し布2枚、クックシート10枚、レシピ集(50種類・WEB版含む) |
竹細工職人が手作業で仕上げた、Cranelyの2段せいろ。ふたには竹の皮を使ってささくれを抑え、底には固定式の竹すのこを採用しています。料理研究家・稲石清美さん監修の50種類のレシピ集が付属するため、何を作ろうか迷ったときにも参考になります。
セットには、洗って繰り返し使える綿100%の蒸し布2枚と、食材のくっつきや汚れを防ぐクックシート10枚も付属。取扱説明書も同梱されており、せいろ本体から調理に使う道具までまとめてそろえられるのが魅力です。365日間の返品・返金保証も用意されています。
アイリスオーヤマ せいろ 5点セット
4980円(税込み)

| 素材 | 天然竹 | サイズ | 約21×21×高さ6.5cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 2段 | セット内容 | せいろ本体2個、ふた、台輪、蒸し板、シート50枚 |
アイリスオーヤマの2段せいろは、野菜や肉など複数の食材を一度に蒸せるタイプ。上下の段で食材を分けられるため、おかずと付け合わせをまとめて調理したいときにも役立ちます。天然竹を使っており、食材に木の香りが移りにくいので、素材本来の味や香りを生かした蒸し料理を楽しめます。
セット内容は、せいろ本体2個、ふた、台輪、蒸し板に、調理用シート50枚。シートを敷けば食材が直接せいろに触れにくく、調理後の片付けにも役立ちます。必要な道具が一式そろっているので、せいろを初めて使うかたも準備を進めやすいセットです。
無印良品 竹材蒸篭
小:1090円/大:1490円(税込み)

| 素材 | 竹材 | サイズ | 小:約直径18×高さ8cm 大:約直径23×高さ8cm |
|---|---|---|---|
| 段数 | 1段(2段まで重ね可) | セット内容 | 本体のみ(ふたは別売り) |
通気性に優れた竹材を使い、蒸気を吸収して内側に水滴がたまりにくいように作られた、無印良品のせいろ。茶碗蒸しの器も入る深型で、野菜や肉を蒸すほか、ごはんやパンの温め直しにも使えます。蒸し上がったら受け皿を敷いて、そのまま食卓へ。盛り付け直す手間も省けます。
サイズは直径約18cmの小と約23cmの大の2種類。作る量に合わせて選べるうえ、2段まで重ねられるため、野菜と肉など複数の食材を一度に蒸すことも可能です。ふたは別売りなので、使用するサイズに合ったものを用意しましょう。
せいろの使い方と上手に使うコツ
せいろの基本的な使い方
せいろを使うときは、鍋で湯を沸かしてから食材を蒸します。基本の手順を順番に確認しましょう。
使用前に水を含ませ、乾いた部分が焦げるのを防ぎます。
せいろの底が湯に浸からない程度の十分な水量を用意します。
必要に応じてシートや蒸し布を敷き、蒸気の通り道を残して配置します。
湯が沸いた状態を保ち、食材にしっかり火が通るまで加熱します。途中で湯が減ったら、やけどに注意して足してください。
蒸し時間は食材の種類や大きさによって異なります。竹串を刺して火の通りを確認するなど、食材に合わせて加熱時間を調整しましょう。
食材を詰め込みすぎない
食材を隙間なく詰め込むと、蒸気が行き渡らず、加熱ムラができる原因に。野菜や点心は適度に間隔を空けて並べるのがコツです。また、厚みのある食材は大きさをそろえて切ると、均一に火が通ります。
クッキングシートやせいろ用シートを活用する
シュウマイや魚など、せいろにくっつきがちな食材を蒸すときは、クッキングシートやせいろ用シートを敷くと、くっつかずに取り出せます。キャベツや白菜などの葉野菜を敷くのもおすすめです。
シートを使う場合は蒸気の通り道をふさがないようにし、鍋の火に触れないよう注意しましょう。
火加減と空焚きに注意する
蒸している間は、鍋の湯が沸騰している状態を保つことが大切です。ただし、火が強すぎると炎がせいろの側面に回り、焦げる原因になることも。
調理中は鍋の水量をこまめに確認し、空焚きを防ぎましょう。また、ふたを開けたり鍋から取り外したりするときは、熱い蒸気によるやけどにも注意してください。
せいろで何を蒸す?おすすめの食材・メニュー
せいろは野菜や肉、魚だけでなく、点心やごはんの温め直しなどにも使えます。ここでは、せいろ料理におすすめの食材やメニューを紹介します。
野菜

ブロッコリーやキャベツ、かぼちゃ、さつまいもなどは、せいろで手軽に蒸せる定番の野菜です。蒸すことで素材本来の甘みが引き立ち、塩や好みのたれを添えるだけでもおいしく食べられます。
火の通りにくい根菜類は小さめに切るなど、食材の大きさや厚みに合わせて蒸し時間を調整しましょう。
肉・魚

豚肉と野菜の重ね蒸しや蒸し鶏、鮭の蒸し料理など、せいろなら肉や魚を使ったメインのおかずも作れます。白菜やきのこなどを一緒に蒸せば、付け合わせもまとめて調理できるので、忙しい日の食事作りにも便利です。
肉や魚は中心までしっかり火を通し、生の食材に触れた調理器具の取り扱いにも注意しましょう。
点心・パン・ごはん

シュウマイや肉まん、小籠包などの点心は、せいろと相性のよいメニュー。蒸しパン作りにも使えるほか、冷めたごはんをふっくらと温め直せるのも魅力です。
冷凍食品を蒸す場合は、商品の表示に従って加熱しましょう。ごはんの温め直しには、耐熱容器や蒸し布を使うと、取り出すときも楽です。
せいろを使うおすすめのレシピ
カビを防ぐには?せいろのお手入れ・保管方法

竹や木で作られたせいろを長く使うには、使用後のお手入れが欠かせません。カビを防ぐための洗い方や乾燥方法、保管時の注意点を紹介します。
使用後は汚れを落とす
使い終わったせいろは、冷めてから食材のくずや油汚れを取り除きましょう。軽い汚れなら、湿らせた布やブラシなどで落とせます。汚れが残る場合は、必要に応じて水で洗い流してください。
洗剤の使用やつけ置きができるかどうかは商品によって異なるため、メーカーの取り扱い方法を確認しましょう。
洗ったあとはしっかり乾燥させる
せいろのカビを防ぐには、使用後にしっかり乾燥させることが大切です。洗ったあとは水気を切り、風通しのよい場所で十分に乾かしましょう。
ふたと本体を重ねたままでは内側に湿気が残りがちなため、それぞれ分けて乾燥させてください。
湿気の少ない場所で保管する
せいろが完全に乾いたら、風通しがよく湿気の少ない場所で保管しましょう。ビニール袋などに密閉すると湿気がこもり、カビの原因になることもあります。
長期間使わない場合も、ときどき取り出して状態を確認すると安心です。
せいろに関するQ&A
せいろを買うなら何cmがおすすめ?
1人分の副菜や少量の点心なら15〜18cm前後、2人分のおかずを作るなら21〜24cm前後が目安です。ただし、蒸す食材の大きさや段数によって必要なサイズは異なります。手持ちの鍋との相性も確認して選びましょう。
初心者には竹と杉のどちらがおすすめ?
香りが控えめなのがお好みであれば竹製、木の香りを楽しみたいなら杉製が候補になります。どちらも比較的手に入りやすく、初めてのせいろ選びに適した素材です。
せいろはどこに保管すればいい?
せいろは、風通しがよく、湿気のこもりにくい場所で保管しましょう。使用頻度が高い場合は、すぐに手に取れる場所に出しておいてもOK。ただし、使ったあとは十分に乾燥させてから収納することが大切です。
また、せいろはサイズや段数によって意外とかさばることも。購入してから置き場所に困らないよう、キッチンの棚や収納スペースなど、風通しがよく取り出しやすい場所をあらかじめ確保しておくと安心です。使う人数や調理する量だけでなく、収納場所も考慮してサイズを選びましょう。
カビにくいせいろはある?
竹やひのきなど、素材によって特徴は異なりますが、天然素材のせいろである以上、カビが生える可能性はあります。素材だけでなく、使ったあとの乾燥や保管方法が重要です。湿気を残さず、風通しのよい場所で保管しましょう。
せいろと蒸し器はどっちがおすすめ?
蒸し上がりの食感や木の風合いを楽しみたいならせいろ、お手入れの手軽さを重視するなら金属製の蒸し器が向いています。どちらも蒸し料理に使えるので、作りたいメニューや普段の使い方に合わせて選びましょう。
せいろは毎回洗う?
使用後は毎回、食材のくずや汚れを取り除きましょう。ただし、必ずしも洗剤で洗う必要はありません。汚れの程度やメーカーの取り扱い方法に合わせてお手入れし、最後はしっかり乾燥させることが大切です。
※2026年10月29日時点の情報です
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監修/島本美由紀 文/編集部・こうら









