えびの背わたとは腸管のことで、背の部分に見える黒い筋のようなもののこと。えびの背わたを取る方法は一般的に2通りある。

竹串で背わたを取る
背に切り目を入れる下ごしらえの必要がない場合は、この方法で背わたを取ることが多い。頭のほうから3節目くらいに竹串を刺し、背わたを引っかけて持ち上げるようにして取る。殻をむいてから背わたを取る場合も同様にする。

包丁で背わたを取る
殻をむいたえびの背の部分に包丁を寝かせて浅く切り込みを入れ、刃先で背わたをかき出す。殻つきのまま背に切り込みを入れて背わたを取る場合もある。