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さっぱりさわやか!オレペの中の人・福島の「フルーツトマトのサルサ」レシピ

2021.05.31

オレンジページのベテラン編集者たち

入社25年(つまり四半世紀)以上のベテラン料理編集者3人が「うちごはん」について気ままに、赤裸々に語るリレー連載。個人的好み全開のオリジナルレシピのおまけつき。

フルーツトマトのサルサ

vol.32

入社29年目 独身生活満喫中の福島の場合
『フルーツトマトのサルサ』

 

今年は各地で異例の早さで梅雨入り。またじめじめとした季節がやってきますね……。この時期になると自然と体がさっぱりしたものを欲し、作りたくなるのがメキシコ料理の定番、サルサ。トマトや玉ねぎ、ピーマン、パクチーなどをみじん切りにし、レモンやライムの果汁と塩であえるだけのソースです。火を使わなくていいし、柑橘のさわやかな酸味や野菜のフレッシュ感が、湿度の高い梅雨時や暑い夏に食べると、体がすっきり、シャキッとする気がするんですよね。

もともとは、入社まもない頃にとある料理家さんから教えてもらったメニューなんですが、年月を経て、材料のバランスや味つけなど、自分好みの味になるレシピに変わってきました。いちばん大きいのが、このメニューの主役ともいえるトマト。あるとき仕事でトマトのことをあれこれ調べていたら、茨城県ですごく糖度の高いフルーツトマトが作られていることを知り、「このトマトでサルサを作ってみたい!」という欲にかられ、さっそくお取り寄せ。届いたトマトは、フルーツトマトなのに大玉で、色が濃い! 赤というよりも「深紅」という言葉がしっくりくるほど。持ってみると身がしっかりしていて重みもあり、これはおいしいに違いないと確信しました。

うきうきしながらさっそくサルサを作ってみると、これが大正解! それまで作っていたものは、どちらかというと酸味が立っている感じだったのが、格段にうまみが強く、こくがある味わいに。さすが高糖度! とはいえ甘いだけじゃなく、トマトならではの酸味もちゃんと感じられます。身がしっかりしているのでくずれにくく、色が濃いので、見た目も鮮やかなサルサに仕上がりました。

ちなみにこのフルーツトマトは、茨城県のNKKアグリドリームさんのスーパーフルーツトマト「てるて姫」。糖度が九度以上の大玉で、そのまま食べると甘みがしっかり感じられて、まるごとかじりつくのもお気に入りです(笑)。

 
  • スーパーフルーツトマト「てるて姫」

    こちらがスーパーフルーツトマト「てるて姫」。栽培時に与える水分量などを緻密に管理することで、糖度が高く大玉のフルーツトマトになるのだとか。取り寄せてから3~4日、室温に置いておくと、どんどん色が濃くなって酸が抜け、味が熟成されて食べごろに。

  • フルーツトマトのサルサをめかじきのソテーにかけたもの

    サルサは、トルティーヤチップスやバゲットにのせてビールのアテにするのはもちろん、いろんな料理に使えるのも魅力。冷蔵庫で3日間くらいは日もちするので、いつもつい多めに作っちゃいます。写真はめかじきのソテーにかけたものですが、冷しゃぶや蒸し鶏なんかにかけても◎。これからの季節なら、そうめんにかけるのもおすすめです。

オレぺの中の人のうちごはんレシピ

『フルーツトマトのサルサ』

フルーツトマトのサルサとトルティーヤチップス

材料(作りやすい分量)

  • フルーツトマト(大) 2個(約150g)
  • 玉ねぎ 1/2個(約100g)
  • ピーマン 2個(約80g)
  • パクチー 適宜
  • ライム(またはレモン)の絞り汁 1個分
  • ⇒今回は高糖度のスーパーフルーツトマトで作ってますが、もちろん一般的なフルーツトマトや、ふつうのトマトでもおいしく作れます。パクチーの量はお好みですが、僕はたっぷりめが好みなので、だいたい3株(約15g)くらい入れちゃいます。おつまみ的にトルティーヤチップスを添えていますが、こちらもお好みで、バゲットや野菜スティックなどでも。

作り方

  1. トマトはへたを取り、5mm角くらいに切る。玉ねぎはみじん切りにする。ピーマンは縦半分に切ってへたと種を取り、みじん切りにする。パクチーは根がついている場合は根の汚れをよく洗い、水けを拭いて、根も含めてみじん切りにする。⇒僕は細かく刻んだほうがソース感があって好きなので、けっこう細かめに刻んじゃいますが、もっと粗くても、それはそれでOK。パクチーは根に強い香りがあるので、ぜひ捨てずにいっしょに入れてください。
  2. ボールに刻んだ野菜を入れ、ライムの絞り汁と、塩小さじ1を加えて混ぜる。⇒混ぜた直後は塩けを強く感じるかもしれませんが、野菜から水けが出てくると、ちょうどいい塩かげんに。5~10分置けば大丈夫です。残った分は冷蔵庫で3日間くらいは保存可能。翌日になると全体の味や香りがよりなじみます。けっこう量ができるので、食べきりたいときは1/2量で作ってください。
福島耕一
Editor No.04 福島耕一(通称・フック)
大阪府高石市出身。1992年オレンジページ入社。子どもの頃から料理好き。大学時代の一人暮らしで『オレンジページ』に出会い、出版志望ではなかったのに、料理に関わる仕事がしたいとの思いから入社。週末は人が家に集まり、料理をふるまうことも多い。独身。

福島のうちごはんレシピ、
こちらにもあります。

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