入社25年(つまり四半世紀)以上のベテラン料理編集者4人が「うちごはん」について気ままに、赤裸々に語るリレー連載。個人的好み全開のオリジナルレシピのおまけつき。
おうちごはんといえばもっぱら『パスタ』の私。前回の「ナポリタン」 に続いて、時折無性に食べたくなるのが、こってりと濃厚な「カルボナーラ」。しかも、ものすごーく疲れているときに(「ピピピッ。燃料切れデス。直ちにエネルギーを補給セヨ」という体内アラートが胃袋に届く仕組みなのでしょうか)。
「あー食べたい。でも作るのがちょっと面倒」。そんなときに編み出したレシピが、器一つで完成する、なんともずぼらなカルボナーラです。
作り方は「かまたまうどん」がヒント。器の中で混ぜ合わせた卵+粉チーズ+牛乳+しょうゆ(このしょうゆがポイント! なんともまろやかでこくのある味わいになります)に、ゆでたてのスパゲティを加えて手早くからめたら、はい完成! です(ただし少し「シャバシャバ」になるので、電子レンジでちょっとだけ加熱します)。
またベーコンの替わりになるおすすめ素材が、サラダチキンの「スモーク風味」タイプ。炒める手間がなく、最後にさっと切って(ちぎって)混ぜるだけで、カルボナーラの特徴でもあるくんせいの香りが加わって◎。
洗いものも少なく、ものの十分で念願のカルボナーラにありつける! そんなずぼらを極めたこのレシピは、あくまでも緊急時の「カルボナーラ欲」を満たす一品。やっぱり、お店の味や、手間ひまをかけて作るカルボナーラのおいしさは格別、であります。
基本の材料は卵、粉チーズ、しょうゆ、サラダチキンの4つ。スパゲティがゆで上がる直前にブロッコリーやアスパラガスを加えていっしょにからめれば、彩りもよくなってヘルシーに。
電子レンジで加熱するので、器は耐熱性のものを使用。色が悪くなるのでしょうゆの量は控えめにしていますが、卵&チーズととてもよく合うので、途中で「追いしょうゆ」するのが常です。
……こちらは細めのうどんで作った和風バージョン(パスタのみならず、全般的に細くて長いものが好物です)。本来のかまたまうどんに近づいたことで、「追いしょうゆ」はマスト。また、こしょうの替わりに、黒七味唐辛子がおすすめです。
オレぺのレシピを世に送り出しつづけているベテラン料理編集者4人が、これまで出会ったレシピの中から好きなもの、忘れられないものを自ら作って、撮って、語ります。
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