「ガレット」といえばじゃがいもが定番ですが、今の季節なら、柔らかくて香りのいい〈新ごぼう〉のガレットがイチオシ! 細切りしたごぼうに小麦粉をまぶして焼くだけ。卵焼き器ひとつでささっと作れちゃいます。
一口ほおばればカリッと香ばしく、ごぼうの風味がふわっと広がる絶品ガレット。仕上げに甘辛だれとくれば、ついついお酒も進んじゃいますよね~。ビールはもちろん、ワインにも合うおしゃれなおつまみに。ごぼう1本分を使うのでヘルシーなのも魅力です!
『新ごぼうの和風ガレット』のレシピ
材料(2人分)
新ごぼう……1本(約100g)
小麦粉……大さじ3
〈たれ〉
砂糖……大さじ1/2
しょうゆ……大さじ1
酒……大さじ1
みりん……大さじ1/2
サラダ油……大さじ2
作り方
(1)ごぼうはたわしでよく皮をこすり洗いし、長さ5~6㎝の細切りにする。ボールに入れて小麦粉をまぶし、水小さじ2を加えてからめる(粉っぽければ、水大さじ1/2 ~1をたす)。

(2)卵焼き器(約20×15㎝のもの、なければ直径約20cmのフライパン)にサラダ油を中火で熱し、ごぼうを広げて弱めの中火にする。両面を7~8分ずつ、カリッとするまで焼く。食べやすく切り、器に盛る。
(3)卵焼き器の油をさっと拭き、たれの材料を混ぜる。中火で煮立て、とろりとさせて(2)にかける。
焼いた後の卵焼き器でそのままたれを作るから、洗いものも少なくてうれしい♪
今しか味わえないやさしい味わいの新ごぼう。定番のきんぴらやサラダに飽きたらぜひ試してみてください!
(
2023オレンジページCooking野菜「劇的においしい、野菜の食べ方。」より)
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