
2014.09.05
今年の十五夜は少し早めで、9月8日の月曜日。中秋の名月を眺め、月見団子や里芋をいただいたり、卵料理でカジュアルに「月見」メニューを楽しんだりするのもいいですね。
でも、その翌日にもうひとつ伝統的な節句があるのをご存じですか? 毎年9月9日は重陽の節句。菊の節句とも呼ばれ、古くから長寿を願う日として親しまれている行事です。菊を愛でるのはもちろん、菊酒ほか食事にも取り入れるそう。そこで重陽の節句にぴったりの「菊を食べる」レシピをまとめてみました。
菊の甘酢漬け
まずは食用菊の基本の扱い方がわかりやすい、このレシピから。扱い方といっても簡単! 花びらを摘んで、さっとゆでるだけです。ポイントは色よく仕上げるため、お湯に少し酢をいれること! 菊がたくさん手に入ったときにぴったりのレシピです。
同様の手順でぱぱっと作れる「菊の酢のもの」。えのきと山いものシャキシャキした食感も楽しい一品です。
ほかにも料理の彩りとして、炒めものや炊き込みご飯に入れてもきれい!
今日の献立に悩んでいたら、季節の料理を作ってみませんか? 食卓に季節を取り入れ、いつもとは違う食材で料理をしてみたら(でも簡単なもので!)、きっと楽しいはず。まだ暑さも残っていますが、菊を使った料理を取り入れて、ひと足先に秋の訪れを感じてみて。
↓↓レシピはこちら↓↓
まだまだある菊のレシピ
■「重陽の節句のレシピ」-銀子さんのおすすめレシピまとめ>>
記事検索