ボリューム満点おかずやビールのお供に欠かせない〈揚げ物〉。
サクッとした衣とジューシーな具材がたまらないおいしさですよね!
今回は揚げものを愛してやまない文筆家&料理研究家・
ツレヅレハナコさんがどハマりしているという
『ふわふわえびカツ』のレシピをご紹介。
油の後片付けが……なんてためらうことなかれ。サクッ! ふわ~の新食感えびカツ、一度食べたらもうやみつきです!
『ふわふわえびカツ』のレシピ
材料(2~3人分)
むきえび……150g
はんぺん……1枚(約110g)
レモンのくし形切り……2切れ
〈下味〉
塩……小さじ1/2
片栗粉……大さじ1
〈A〉
玉ねぎのみじん切り……1/4個分(約50g)
片栗粉……小さじ1
〈バッター液〉
卵……1個
小麦粉……大さじ2
酒
こしょう
小麦粉
生パン粉
揚げ油
おいしく揚げるためのポイント
●油の温度は「中温」で中温は170~180℃。高めの中温は約180℃です。油にころもやパン粉を少量落とすと、鍋底近くまで沈んで、すぐに浮いてくる程度、または乾いた菜箸の先を底に当てると、シュワシュワッと泡が上がってくる程度が目安になります。
●粗めの生パン粉でサクサクッと揚げる!
水分量が多い生パン粉は揚げ上がりにボリュームが出やすく、よりサクサクッとした食感になるのが特徴。コロッケやあじフライなどの大きめのサイズの揚げものや、サクサクに仕上げたいときにおすすめです。
作り方
(1)えびは背わたがあれば竹串などで取り、下味の材料をまぶしてかるくもみ、水で洗い流して水けを拭く。包丁で粗めにたたいてボールに入れる。〈A〉、〈バッター液〉の材料はそれぞれ器に入れて混ぜる。
MEMO
〈A〉を混ぜる際、玉ねぎに片栗粉をあらかじめまぶしておくと、玉ねぎの水けを閉じこめ、たねが水っぽくなるのを防ぐことができます。
(2)はんぺんは袋の上からめん棒などでしっかりつぶしてえびのボールに加える。〈A〉と、酒小さじ1、こしょう少々を加えて混ぜる。6等分にして平たい円形にする。
(3)小麦粉、生パン粉各適宜をそれぞれ器に入れる。
(2)に小麦粉をまぶしてからバッター液にくぐらせ、生パン粉をつける。揚げ鍋に油を高さ3cmほど入れ、中温に熱する。えびカツを入れて、返しながら5分ほど揚げる。器に盛り、レモンを添える。
家で作るからこそ食べられるアツアツの〈揚げたて〉は、何物にも代えがたいおいしさの秘訣!
お好みでとんかつソースやタルタルソースをかけて食べてくださいね♪