料理が苦手、めんどくさい人注目！真似したくなる、段取り上手の実践アイディア5選

1.「ついで」の冷凍ストックで下ごしらえを時短

Masayoさんのアイディアは、野菜を切るときは使う分より多めに切って冷凍保存しておくこと。「揚げものも多めに作って冷凍ストック。野菜は凍ったまま調理できるし、揚げものはかるくレンチンしてトースターでカリッとさせるだけでOK。忙しいとき、疲れているとき、本当に助かります！」

2.曜日ごとに献立をルーティン化

moo_obentoさんは、曜日ごとに作るメニューを決めて、献立を考えるストレスから解放されたそう。「調理うんぬん以前に、忙しいときは献立決めや買い物もプチストレス。曜日ごとに月曜は魚料理、火曜はひき肉料理と大まかなメニューを決めてしまえば、そのなかで献立を考えて買い物に行けるので、気持ちが楽になります」。買い物をしながら献立を決めるという人も、特売に振り回されることがなくなりそう。

3.「副菜はレンジ調理」と決める

さくらいゆかさんは、献立のベースを「主菜はフライパン1つで手軽においしく、副菜はレンジで作る」と決めているのだそう。レンジで作れる副菜は意外と多く、切り干し大根や春雨などの乾物もレンチンすれば短時間でもどせます。

4.ぬか漬けを毎日固定の副菜に

ぬか床作りの楽しさを伝える活動をしているぬかこさんは、毎日の副菜をぬか漬けに。「ぬか床に野菜を漬ければ、サラダ感覚で野菜をたくさん食べられ、いつでもすぐ副菜の一品が完成。もちろん調理にも使えます。おすすめは、キャベツのぬか漬けを使った豚汁。だしいらずでおいしく仕上がりますよ」。

5.朝まとめて1日分の料理を作る

えりママ・調理師さんが提案するのは、なんと朝のうちに朝食・昼食・夕食までまとめて作ってしまうアイディア。「毎食ごとに調理&片づけするのが当たり前と決めつけるのはナンセンス！　朝、一気に作ってしまえば、そのつど必要なのは食器の洗いものだけ。週末に作りおきするより楽ですし、なにより夜何もしなくていいのがうれしい！」

気になるアイディアはありましたか？　ぜひ日々の料理の参考にして、段取り力アップを目指してみて！

（『オレンジページ』2024年10/2号より）

関連記事

ワタナベマキさんのような段取り上手に！ 「システムバット」＆「角ザル」が便利♪
段取り力UPで15分で完成！「鶏肉のマスタードピカタ」の献立