「超多忙なのに、いつも元気で若々しいのはなぜ?」と編集部でたびたび話題になる料理研究家・藤井恵さん。
その美と健康の秘訣は、長年続けている
「腸の健康を意識した食生活」にあるのだとか。
腸内環境を改善することで
生活習慣病やかぜの予防はもちろん、うつやがんの予防にも効果的という研究結果もあるんです。
藤井さん自身も、食物繊維や乳酸菌をしっかりとってきたおかげで、もう何年も不調知らず、しかも肌の調子もよくなったそう!
今回は、食物繊維が豊富な里いも&れんこんをたっぷり入れた、腸にうれしいグラタンのレシピを教えてもらいました。
ホワイトソースを別で作る必要がないので、より気軽に熱々のグラタンが楽しめますよ♪
『里いもとれんこんのチキングラタン』のレシピ
材料(2人分)
鶏もも肉……1枚(約250g)
里いも……3個(約200g)
れんこん……1節(約200g)
牛乳……1と 1/2カップ
パルメザンチーズのすりおろし(なければ粉チーズ)……大さじ2
カマンベールチーズ……1/2個(約50g)
塩
こしょう
サラダ油
バター
作り方
(1)材料の下ごしらえをするれんこんは皮をむき、1/2量は幅1cmの半月切りにし、残りはすりおろす。耐熱皿によく洗った里いも、半月切りのれんこんをのせ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で7分ほど加熱して、そのまま2分ほど蒸らす。里いもを取り出し、皮をむいて2~3等分に切る。鶏肉は一口大に切り、塩、こしょう各少々をふる。オーブンを220℃に予熱する。
(2)具を炒めるフライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、鶏肉を並べ入れてかるく焼き色がつくまで両面を焼く。半月切りのれんこん、里いもを加え、炒め合わせる。牛乳、すりおろしたれんこん、バター10gを順に加えて混ぜながら煮立て、とろみがついたら塩小さじ1/3、こしょう少々を加えてよく混ぜる。
【POINT】
ホワイトソースは小麦粉を使わず、すりおろしたれんこんで代用。より腸によく&カロリーもダウン!(3)オーブンで焼く(2)を耐熱の器に流し入れ、カマンベールチーズを小さくちぎってのせ、パルメザンチーズをふる。220℃のオーブンで15~20分焼く。
【POINT】
今回はピザ用チーズではなく、カマンベールとパルメザンチーズを使用。より乳酸菌とともに熟成されているので腸活に最適!ごろっと入った里いも&れんこんがホクホクでたまらない!
さらっとかろやかなホワイトソースもまた絶品なので、ぜひ作ってみて。
教えてくれたのは……
藤井恵さん
![](https://images.orangepage.net/media/article/10227/images/980f5602d9256aef88726bdbd219d43d8b1a1524.jpg?h=1200)
料理研究家・管理栄養士。野菜やたんぱく質がたっぷり、シンプルで作りやすいのに気分が上がるレシピでおなじみ。日々更新されるおいしそうな腸活ごはんをはじめ、東京と長野の2 拠点生活の様子、お酒や韓国への深い愛が伝わるSNSやブログも人気。