水菜
一年でいちばん寒い時期に旬を迎える冬野菜。関西で多く使われることから「京菜」とも呼ばれる。繊維が粗いため、加熱しても特有のみずみずしい歯ざわりが楽しめ、煮ものや鍋ものにも多く使われる。一方で、生のままサラダにしていただくのも人気。葉が丸みを帯びた「壬生菜(みぶな)」は水菜を改良したもので、同じように調理する。
選び方
水菜の特徴である、細かい葉の切れ込みがピンととがっていて、茎がまっすぐにのびたものが新鮮。
保存法
乾燥しやすいので、水で湿らせた新聞紙に包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫に立てて入れる。生で食べる場合は1〜2日、加熱する場合は3日を目安に使いきる。