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「オレペコンポスト活動記」~オレペのコンポスト、こんな風に育ってますvol.3~

2020.11.04

~日々の生活から出来ること~
 
私のまわりでは、外出自粛期間中にガーデニングをはじめたという話をよく聞くようになりましたが、それを育てるたい肥も作れたら素敵ですね!
 
オレンジページは東京・新橋のオフィス街にありますが、そんなオフィスビルのキッチンで、コンポストへの生ごみ投入を始めました。できたたい肥をどうするか……などの課題はありますが、少しずつ、小さな循環を作れたらと思います。
 
※コンポストとは「堆肥(compost)」や「堆肥をつくる容器(composter)」のことです。
一般家庭で出る「燃えるゴミ」の約4割は、生ごみが占めています。循環型社会への取り組みとして再注目され、各地に広がっています。
 
 
まずは、キッチンに分別についてのルールなどを表示。誌面に掲載される料理の試作に関わるスタッフがひと目でわかるようになりました。11/2日号の『特別付録1 りんごでおいしいおやつ時間。』では、りんごの皮など、試作でたくさんの生ごみが出ましたが、それらもみんなコンポストへ投入すれば、今まで捨てていたごみの削減にそのままつながります。
最初はそのまま投入していた生ごみですが、果物や野菜の皮はなかなか分解されないんですね。自然界においてもその実を守るように丈夫にできていたのだと実感! そこで、調理のついでに少し刻んで、古紙の上で余分な水分を取ってから投入してみることにしました。

生ごみの約90%が水分で、ごみとして捨てると運搬にも、焼却の時にも大きな環境負荷になるのだとか。生ごみの排出を減らすことでCO2の削減につながり、SDGsの目標のひとつ「気候変動に具体的な対策を」達成の一歩となります。

乾燥させることで腐敗しにくく扱いやすくなり、不快な臭いもほとんどしません~ホッε-(´∀`; )。そして、コンポスト開始後5週間目、初めて小バエを確認しました(1~2匹ぐらいです)。生ごみの分解が進んでいる証拠でしょうか…

 
9月24日にスタートしたオレペのコンポスト。生ごみの総投入量は6188グラムにもなりました! 重さは少し増しましたが、分解されたためか不思議なことにバッグにはまだまだゆとりがあります。約3週間後の10月15日に、残しておいた基材を追加投入しました。ここからまたしばらく、生ごみの投入を続けます!
今回、オレンジページでトライアルしているのは、「コンポストを自宅で気軽にはじめたい!」人向け「バッグ型コンポスト」(LFCコンポスト)! モミ殻やヤシ殻などでできたコンポスト基材は、生ごみの分解が速く進むように配合されていて、悪臭が出にくいのも魅力です。

 バッグはペットボトルをリサイクルしてできたエコ素材で作られていて、戸建てやマンションのベランダ、家の中にそのまま置いてもスタイリッシュな雰囲気です。バッグの上部には耐水性、止水性のファスナーがついていて密閉できるので、しっかり閉めれば、雨水が少しくらいかかっても中まで入らず、コンポストのお悩みNo.1の虫の侵入も防いでくれます!

 

SDGs をもっと身近に感じてもらえるような、オレンジページらしいアプローチのひとつとして「コンポスト活動記」をスタート。みなさんと一緒に疑問や問題点を解決し、活動をの輪広げ、継続して取り組んでまいります!

2030年まであと10年。このコンポストレポートをきっかけに、環境問題に取り組む人が増えたら嬉しいです。

 


 

 『オレンジページ』2020年9/17・10/2日合併号から、新連載「TRY&Happy♪」―私たちのSDGs―が連載中! 編集部員がやってみた〈環境や社会にちょっといいこと〉をご紹介してます♪

 11/2売『オレンジページ11/17号』
https://www.orangepage.net/books/1454


オレンジページでは、地球の自然環境を守る活動や、持続可能な社会を保つ活動にも目を向けております。記事やイベントを通じて、環境保全の大切さや関連する情報を発信するとともに、自らのオフィスの環境負荷低減に努めてまいります。

 

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