おはようございます！

先日、トリュフソルトなるものを見つけてしまいました…
実は北海道ボールパークFビレッジ内のTruffleBakeryで塩パン&卵サンドを食べそびれたので（行った時にはすでに完売　涙）自分で作ってみたいな…と思っていた所でした。なんと良いタイミング。

今回もホームベーカリーを使って、パンを焼きますよ ♪ 

まずはパンから。茶色の元、モラセスはミネラルの宝庫！

今回は、茶色い色味を出すために、モラセスと黒糖を使用しました。

モラセスとは砂糖を作る際にさとうきびやてんさいの汁から除去された液体で、糖蜜とも呼ばれるもの。マグネシウムやカリウムなどミネラルを多く含み、少しクセのあるとろみの強い黒蜜のような感じです。

私はアメリカのブレアラビット（フルフレーバー）を愛用しています。
ベーグルのケトリングにも使用するのですが、少しクセはありますが、少量を牛乳やミルクコーヒーにといて飲むのもおすすめ。女性の強い味方です！

もしモラセスがない場合…パンの色を出すための代用品としては、プルーンの濃縮エキスや黒蜜を使用すると似た色合いが出せますよ。
使う量は少ないので、味に大きな変化はありません。

では全粒粉入りの黒い食パンを作りましょう！

---

今回のパンのレシピ

---

強力粉　　　２２０g
全粒粉　　　　３０g
黒糖　　　　　　５g
塩　　　　　　　３g
モラセス　　　２０g
バター　　　　　５g
水　　　　　１７０g
ドライイースト　２g

パナソニックのビストロホームベーカリー、SD-MT4を使用しています。
パンケースに強力粉、全粒粉、黒糖、塩、モラセス、バターを入れ、水を注ぎ入れたらホームベーカリーにセットし、メニュー３の「食パン」を選択したら後はおまかせ！

４時間後に焼きあがり、部屋中いいかおりです！

焼き上がって取り出したパンは、綺麗な褐色でとても美味しそう。クラストがパリッとしていて、部屋中香ばしい良いかおりが漂います！
すぐにカットしたいところですが…ここは我慢我慢。

食パン含め、パンは冷めてからカットするのが鉄則！
焼きたての生地にはたくさんの水分と熱がこもっていてとても柔らかいので、無理に切ってしまうと形が崩れたり、パンの内層が綺麗に切れず見た目が悪くなってしまいます。…なので完全に冷ましてからカットです。

半日経ちました…パンが完全に冷めたのでカットしましょう！

今回は６枚切りにしました。
モラセスと全粒粉が入った生地は茶色く、独特の甘く香ばしい香りがします。このままトーストしても、絶対おいしいはず！

食べたい気持ちをおさえて、卵サンドを作ります

あらかじめ作っておいたゆで卵を小さく切り、マヨネーズとトリュフソルト、黒胡椒で味を整えます。ちなみにこのトリュフソルト、カルディやDEAN &DELUCAで手に入れることができますよ！

スライスした食パンを半分にカットし、バターを塗ったらマヨ卵をのせてサンドにします。

さぁ、いただきます♡

ここまで随分と時間がかかりましたが…それだけに大まんぞく♪
ほわっとトリュフが香るマヨ卵。大人の味ですね〜♡小さくカットしてミニサンドにし、お酒のつまみにも相性良さそうです。
もちろんこの茶色い食パン、トーストしたり、そのままレタスやハムをサンドするのもおすすめです。

いつもの卵に飽きたら、またいつもの食パンに一変化加えたい時には、ぜひ一度試してみてください！新しい発見があると思います。